お寺のオバサンのひとりごと

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知識

2009年03月03日 | 仏教
 「知識」
 
 一般的には、学問、情報などで「知り得たこと」の意味で使われますよね。
 
 私は、まことに、どの方面に関しても、「知識」少なくお恥ずかしいのですが・・・
 
 仏教語の「知識」は、「人」の意味で使われます。

 よく耳にするのが「領解文(りょうげもん」にも出てくる「善知識(ぜんぢしき)」

 「善知識」とは、仏縁を結ばせてださった人、仏教を教え、導いてくださる人のことです。

 あ、そういえば「恩徳讃」にも「師主知識の恩徳も~」と「知識」がでてきますね。

 仏教語の「知識」(私を仏の教えに導き、ご指導くださる方々)ならば、
私には、実に豊かな数え切れないほどの「知識」があります。

 
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3 コメント

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まさに~ (維真尽(^^))
2009-03-04 22:37:10
生きた
知識ということです~ね (^_-)~☆
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そう言う意味もあるんですね (ふくろう)
2009-03-05 02:38:32
またひとつ、脳のしわが増えました。

ところで、一般的な意味の知識の方ですが。
知識あって知恵なく、学歴あって教養なし、という連中が多いようですね。
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Unknown (法専寺)
2009-03-05 15:16:40
維真尽さん

「生きた知識」
なるほど、まさに、仰るとおりですね~





ふくろうさん、

私もそういう印象を受けます。
高学歴で高い地位にありながら、プライドだけ高くて、「仏教」ならぬ「自分教」のお方が・・・
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