10月19日午後1時から、佐賀市の願正寺さまにて「聖典に学ぶつどい」開講35周年記念講話が、
大阪から天岸浄圓師と釋徹宗師をご講師にお迎えして、開かれました。
広~い願正寺さまの本堂が満堂に
法専寺からも7名でお参りさせていただきました。
天岸先生は 浄土真宗「そのまま」と「わがまま」 と題して、
お聴聞を重ねても、単に真宗教義を頭で理解しているだけなのか、それとも
私自身が、仏法を聞かせていただいたことで、み教えを拠り所とし生活するように転じられたのかを自らに問う・・・その要をお話いただきました。
また、釋先生には、歌う真宗門徒と題して、聖人の和讃を中心に、その他、和歌や俳句など、信心の歌を歌われた方々の歌の味わいをわかりやすく
お取り次ぎいただきました。
最後には、先生お二方が、親鸞聖人のお手紙について、フリートーク。
フリートークも大変有り難く拝聴いたしました。
お二方とも、わかりやすい言葉で、誰もが深く頷かされるお取り次ぎをいただき、あっという間に閉会の時間になってしまいました。
同行くださったご門徒さん方も、「きょうはご縁に遇えてよかった~」
と大層喜んで帰られました。私もきょうのご縁にご一緒できたことを大変仕合わせに思いました。
大変ご多用の中、佐賀までご出講くださいました先生お二方には、もちろんのこと、お世話くださった関係各位、会所の願正寺さまに厚くお礼申し上げます。
ありがとうございました