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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

11月の言葉

2018年11月02日 | 仏教
 11月になり、朝晩、冷え込むようになりました。

 法語カレンダー今月の言葉は

 親鸞聖人の『尊号真像銘文』より

 聞というは 如来のちかいの御なを
 信ずともうすなり


 仏法を聞くということは、

 阿弥陀如来が全ての者を漏らさず、逃げる者もを捕まえて、救いたい(覚りの境地・浄土に生まれさせたい)と誓い願って、はたらき続けてくださっていることを聞かせていただくことです。
 

 阿弥陀如来は、私のような者にでも、わかりやすいよう、そのために、たった6文字の「南無阿弥陀仏」に全てをこめて、私に届いてくださっている

と、心にいただくことが「信」。

 私が学問し、私が納得して、私が信じこむ「信心」ではなく、仏さまから、私の有り様に気づかされ、頭が下がることを信心 
と、味あわせていただいております。 


 
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