
少し前に、図書室でお借りした本。
遠い国・シリアのことに無関心になりがちな私です。
大変勉強になりました。
物語は、いささか出来すぎの感はありますが、とても興味深く、面白かった

自分の考えを「正義」とする(自分に都合良く解釈する)危うさも含め、あらためて、煩悩の闇の深さを思います。
何ものにも片寄らない仏教思想は、本当にありがたい
民族、宗教の考え方を超えて、皆ともに地球人、そして、悲しいかな、お互い凡夫(ただ人)という自覚を促される教えは、
必要で、とても大切なことだ と、しみじみ感じました。