
本堂のビアノは私が法専寺に嫁入り道具?として持ち込んだものです。
小学生の時、買ってもらったビアノなので、もう50年以上使っています。
私自身は、ちっとも上手にならず、今も、法要の最後に歌う「恩徳讃」は、ピアノ伴奏せず(しょちゅう間違えるので)、CDを流していて・・・買ってくれた両親に申し訳なかったのですが
今は仏教讃歌の練習で、指導の先生が奏でられて大活躍。孫が練習したり、遊んだり・・・
50歳を超えるピアノですが、毎年1回、調律師さんがおいでくださいます。
調律は、もちろんですが、ピアノの内部掃除して、乾燥剤も入れ替えられます。
冬場のコーラス練習の折、ピアノの傍でストーブを付け、喉のためにヤカンをのせて、湯気を出していたりするのですが、調律師さんが、そのストーブとストーブに載せたままのヤカンをご覧になって、
「あまりピアノの傍で湯気を立てないでください

と、注意されました。
はい、気をつけながら、法専寺で大切に長~く使い続けたいと思います。