Phil Collins - You Can`t Hurry Love [HIGH QUALITY] VideoClip
PART2「学校の働き方改革その2」はこちら。
「米国が中国に焦点を合わせようとしている時、日韓がゼロサムゲームを演じるのは米国にとって最悪のシナリオだ」
カーネギー国際平和財団のジェームズ・ショフ上級研究員が日米韓の安全保障体制を懸念して(朝日新聞8月26日付「激震 日米韓安保体制」より)
ショフ氏は、高官レベルの3カ国協議を実施し、合同軍事演習を今こそ行うべきだと考えている。しかしその可能性は低い。考えるにそれは……
・日韓トップの政権維持が、他国を批判して身内の支持を固める手法に依っていること
・両国民ともに感情的になっているのに加え、メディアがそれを煽りまくっていること
・アメリカの大統領が、日韓の関係修復など実はどうでもいいと考えていること。
……最初のふたつは、テレビのワイドショーや新聞の論調で日々実感できる。おれの出番だ、とばかりに浮薄な発言をくり返す“文化人”が調子こいているのを見るのは一種の拷問ですらある。そしてまた想像したように、その尻馬にのってネトウヨたちはお祭り状態である。
そんなメディアのなかでも、この動きに警告を発している人はいて、たとえばテレビ朝日の羽鳥慎一モーニングショーにおいて玉川徹氏は
「こうなってくると、日本の方がもしかすると感情的にエスカレートしている風に僕には見える。そうなったときに今度はメディアがあおる可能性がある。」
この人は森友・加計問題のときも冷静だった。テレ朝はいい社員をかかえているなあ。
「韓国もこの国もそうだけど、隣国を敵対してあおって、一部の支持者から支持を得ようとする、そういうせこいことばっかりやって、またそれに忖度してあおるメディアがどうかしてると思う」
別の局では室井佑月氏が鋭いつっこみ。まったくである。
さて、トランプが日韓関係の修復に熱心ではない理由には複雑なものがある。いや、むしろ単純なのかな。以下次号。
本日の1曲はフィル・コリンズの「恋はあせらず」。ソロの2枚目だったかに入っていて、だから彼のやりたいことってこういうことだったのかと。ジェネシスじゃやれないもんねえ(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます