意外に多くの部員に読まれているとメールをチェックして思っていたら、シリーズ全体で25万部をこすベストセラーになっていたのだった。薬種問屋の若旦那が妖怪とともに事件を解決する時代ファンタジー。病弱であるがゆえに生きる意義をもとめて悩む主人公と、彼を助けるために東奔西走する妖怪たちが健気。
マンガ家出身の畠中が創りだした“きゃわきゃわ”とはしゃぎまわる小鬼がとにかくかわいい。このシリーズ、一作目だけがどこの図書館でも見つけられなくて困っていたら、副委員長が貸してくれました。ウチの組合にはこんなサービスもあったんだなあ。
06年12月14日事務職員部報「人確法」より。
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