PART1はこちら。
調子こいてもう一回この問題を。
午前中に医者やタイヤショップで時間できまくり。おかげで全国紙、地方紙、スポーツ紙を熟読してとりあげ方を比較することができた。
歴然と糾弾のトーンが下がっているのは共通している。読者の反応が意外に冷静だったことがその背景にあるのだとしたらうれしいが。
「最低の野郎だ」
と発言した鳩山(弟)に抗議の電話が殺到したせいで(彼がブログをやっていたらお祭り状態になっただろう)、いきなり撤回。これもどうかと思う。聞くにたえないフレーズで抗議した連中は溜飲を下げることになったわけで、なんか嫌な感じ。ここは奥さんの高見エミリーにマスコミ対策を伝授してもらうべきだ。
「ここまでやる必要があったのか」
は鳩山(兄)。小沢問題とからめるあたり、今回は兄の圧勝だろうか。
最も鋭いコメントは鳥越俊太郎のものだった。
「マスコミがだらしない」
どういうことかというと、警察が草なぎを勾留したのは、要するにクスリ関係を疑った見込み捜査。そんな警察の手法に無批判にのったマスコミに問題ありだ、と。
まったくその通りだと思う。小沢の秘書のときもそうだったが、情報がそこにあれば(それが意図的なリークであっても)とりあえず報じてしまえとするスタンピードに、わたしたちはもっと批判的であるべきだ。
なんでもかんでも面白ければいいという受け手の側の性根がためされているのだとも思う。そんなことを新聞を熟読しまくったわたしに言われたくはないだろうけれども(T_T)
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