goo blog サービス終了のお知らせ 

事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「透明な螺旋」東野圭吾著 文藝春秋

2021-12-15 | ミステリ

えええ!あの湯川が親を介護!?

タイトルからして、血縁を意識したお話(確かにひっかけてある)。そしてそれだけのお話だったような気がする。主人公が湯川である必要は微塵も感じられず、逆にガリレオシリーズでなければ特徴のないミステリにすぎないのでは?

わたしは東野圭吾が好きだし、ガリレオも大好き。今回のお話はなかったことにしておきましょうよ。いい話ではあるんだけど。

あなたシャーロック・ホームズやエルキュール・ポワロにそんな家族がいる話を……あ、東野圭吾だから読者層のそんなリクエストをちゃーんと計算しているのかなあ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 彗星の日。 | トップ | 「この声をきみに」(2017 N... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

ミステリ」カテゴリの最新記事