事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

カード&ポイント 2枚目 貸しマンガ

2008-06-28 | 日記・エッセイ・コラム

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<レンタルビデオ大手>貸しマンガ参入…「貸与権」明文化で
07年2月10日18時45分配信 毎日新聞

 レンタルビデオチェーンが、相次いでマンガ単行本(コミックス)のレンタル事業に本格参入する。08年3月末までに、最大手の「TSUTAYA(ツタヤ)」は100店、業界2位のゲオは70店に拡大する予定。既に一部店舗で試験導入を始めているが、いずれも取扱店を1年で2~3倍に増やす計画だ。全国のレンタルビデオ店の4割を占める2社の動きで、マンガを貸し本で読むスタイルが広がる可能性もある。
 ツタヤを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の計画では、最新作を中心に1店当たり3万~5万冊をそろえ、1冊80円前後(3泊4日)で貸し出す。ビデオがDVDに置き換わったことで空いたスペースを活用し、各店舗が5分の1強の面積をマンガに割り当てる。
 ゲオは平均2万5000冊。1冊80円(2泊3日)で、10冊以上は7泊8日が目安。中小チェーンも追随する見込み。
 貸しマンガ業自体は昔からあるが、著作権との関係があいまいだったこともあり、個人店が中心だった。しかし、著作権法改正で書籍の貸与権が明文化され、作者に払う料金体系や、新作は1カ月後から貸し出すルールが固まったことなどから、大手の動きが加速した。
 書店、古書店や漫画喫茶との競合も予想されるが、「一度読めば十分」「マンガ喫茶に長居したくない」という新しい利用者を掘り起こす可能性もあり、CCCは「マンガが映画化される例も多く、主力のDVDレンタルとの相乗効果も見込める」と期待している。【谷口崇子】 

 これは、ちょっとしたものだと思う。この計画によって影響をうけるのが書店なのかBOOK OFFなのかは判然としないけれど、漫画喫茶に入る習慣のないわたしのような人間には朗報かも。昔のように「ドカベン」をくりかえしくりかえしくりかえし読むようなことってないだろうし、一度だけ読むのに1冊500円の負担ってやっぱり大きい。マイベストで「おおきく振りかぶって」を激賞されても、“買い始めたらでかい”マンガ特有の経済的負担のために二の足をふんでいたのだ。読んだらすげー面白かったからもっと早く買えばよかった。

 それが、一冊80円ともなればさまざまな作品にふれるきっかけにもなるし、新人が一気にメジャーになる傾向が加速するかも。マンガのパイの拡大には貢献しそうだ(知り合いの書店員も『いいんじゃない?買う人は買うんだし』って言ってた)。

 でも、ただでさえ現在【読者が自分の好きな作品の単行本だけを購入する】ので売り上げが伸び悩んでいるマンガ週刊誌にとっては、かなりの痛手になるかもしれない。まあ、マンガレンタルがきちんと定着したら、の話だけれど。

 あ、今回は全然カード&ポイントと関係ないネタになってしまった。

次回は「スーパーの流儀

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