親子篇「アメリカンな親子」はこちら。
♯33 近衛十四郎 & 松方弘樹 & 目黒祐樹
わたしの世代にとって近衛は「月影兵庫」「花山大吉」という時代劇シリーズでおなじみなんだけど、どうもこれは若い連中にはわかってもらえないみたい。
日教組事務研が滋賀県の大津であったとき、主催者が「誘惑の多い土地だと聞いております(笑)」と不謹慎なことを。言われるまでもなくわたしはその近所の“日本一の歓楽街”雄琴をのぞかせてもらっていた。案内したタクシーの運転手はあるソープを指さし、「あ、あれは近衛十四郎さんの店なんですよ」とたまげることを。そういうのって役者としての一種の甲斐性なの?でもさー、わたしはそのときに色っぽいことは全然してこなかったんだけど、酒田に帰ってきたら、誰もそんなことは信用してくれないのでした。ちぇ。行っときゃよかったか!
この近衛十四郎ネタには同世代でなければ(そして山形で幼少時代をすごした人間でなければ)意味不明なレスが。
>月影兵庫はめちゃくちゃなつかしいね。
>CMは「三浦勘兵衛の壁紙ふすま紙」で決まり!
>花山大吉は……月影からみるとちょっとかっこわるくなったかな。
……ついてこれてますか若い読者諸君!ごめんよマニアックで(T_T)。まさか月影兵庫&花山大吉なんかを特集するとは思いもよらなかった。おからが大好きで、品川隆司が相棒で……あああもう止まらん。
それでは今回からは意外なふたりの最終章、夫婦篇の開始。
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