脚本:メリッサ・マシスン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:ヘンリー・トーマス ドリュー・バリモア ピーター・コヨーテ
10月の港座上映会(16日と17日です)は、酒田どんしゃんまつりに協賛しています。目玉はなんといっても「E.T.」。スピルバーグの代表作であり、公開当時にあれほどヒットしたにもかかわらず、スクリーンでお目にかかる機会がなかなかなかった作品でもあります。
地球外生物であるETが、微妙に気持ち悪いあたりが新味。この映画のおかげで、気持ちが悪いからこそかわいいという方程式が確立しました。おしゃまな少女だったドリュー・バリモアは、いまではすっかりチャーリーズ・エンジェルな女性になってしまいましたが、ETはいまも変わらぬ顔で空を見つめていることと思います。やっぱり、ちょっと気持ち悪いけれど。
※ほんとに、どうして誰もいまETを語らなくなってしまったのだろう。誰もが愛し、そら恐ろしいほどの興行成績をうち立てたあの作品を。わたしは当時(82年)、金を払って二回観ました。貧乏だったのになー。
※批判もあった。当時のスピルバーグ作品は、どうしたってみずからの出生からファザコン印が刻みこまれていたので、またかよ、とも。
※しかし、宇宙から訪れるのは侵略者だけではない、という主張は「未知との遭遇」につづいて鮮烈なものだったはず。その反動が「宇宙戦争」のリメイクに向かったのだと思う。
※ってことで牽強付会ですがオリジナルの「宇宙戦争」も小劇場で上映しますのでお楽しみに。
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今回のはオリジナル版?20周年アニバーサリー版?
字幕と吹替どちらでしょうか?
★当日はJRとバスを乗り継ぎ、時間の都合上慌しくなり
挨拶がきちんと出来ないかもしれません。
その際は申し訳ございません。
28年ぶりの港座での「E.T.」楽しみにしてます。
どっちのバージョンかは提供する会社次第かも。
わたしは今回日曜日の担当なのでお会いできませんね。
これからもよろしく。
11月は「グラン・トリノ」ですっ!
20周年アニバーサリー版(銃が全てトランシーバーに差替え、
空を飛ぶエリオット君のマントが揺れる等、様々変更された版)
なのが嬉しかったですね。おちびは簡単な漢字だと
読めたようで字幕でもOKで、驚き、笑い、楽しんだようでした。
私はおちびが楽しんでいる横で後半号泣してたのですが、
8年前に東京銀座で妻と観た時も一人で号泣してました。
オリジナル版を父・姉と港座で観た28年前はそうでも無かったのに
年をとる毎に涙腺が緩くなってきているようです。
ホリさんに御会い出来ず残念でしたが、また別の機会にでも。。
いやー、なんであんなに泣けたかな。
もっとも、わたしは封切りのときも号泣してた根性なしなので
何もいえません。
ちょっと考えるところもあったので特集します。よろしく。
字幕だからドリュー・バリモアがこわいほど天才だったってのは
わかってもらえたのではないでしょうか。
それからさあ、あの映画のオーケストレーションは
最高ですね。よほど有能な音楽家(笑)がやってるんで
しょう。