近年、女優の格闘技の腕前は確実に上がっている。もちろんこれまでも女性のアクション・シーンが売り物の映画は数多くあった(女子プロレスが題材の「カリフォルニア・ドールズ」という名作は必見)。しかし、カンフー映画の影響で格闘そのものが売り物になることが判明してからは、テクニックが劇的に向上しているのだ。背景にCGの発達があるのも事実だけどね。みんながみんなミシェル・ヨーになれるわけでもないし。今回から三作つづけてレッスルビューティシリーズです。
ってことで「バーバレラ」。ジェーン・フォンダが監督ロジェ・ヴァディムの愛玩物だった当時のカルト映画。ヴァディムが愛人フォンダを美しく見せびらかしたいだけの……ってわけでもないか。しかしこの当時のアクションはやっぱり“お姫様の健闘”レベル。ジェーンはこのころ、マジでどう考えていたのだろう。敵役の名前はデュラン・デュラン。この映画からバンド名をとったのかな。次回は「イーオン・フラックス」。
11PMのオープニングが延々と続くようなキッチュさはなかなか☆☆☆
と言った事があります。勿論ご存知とは思いますが、お互いに手を合せるだけで
ナニがオッケー! の事です。