「女子1000mスピードスケート」はこちら。
日本人が冬季オリンピックに向かう正しい立場とは。
わたしはフィギュアスケートが苦手。どうにも“客を選んでいる”ような気がして。おばさんたちの羽生結弦と宇野昌磨への熱狂にはちょっと辟易。
今日は居酒屋で友人ととっぷし。テレビを見ながら。
「この、田中刑事って名前はどういうこと?」
「親が警察関係じゃないのは確かだよな。」
羽生が最終組のトップで。絶句。いいものを見せていただきました。
「どや顔納得」
「うん。納得」
宇野が3位ということは、この間に誰かがすべりこんでくるのね。
「羽生のまわりはおっさんが取り囲んでてさ、宇野のコーチは、ほら、あの細かすぎるモノマネの……真矢みきの……あのDJ」
「あはははは。確かにそっくり」
フェルナンデス開始。
「あーこいつだ」
「絶対だ」
近くにすわっていたオヤジが
「明日は宇野が優勝だ。絶対だ」
「なんでですか?」
「おれはこいつが好きなんだ」わけわからねー。
「じゃあおれは羽生」
「おれはフェルナンデスか(笑)」この賭けはどうなる。
BSで女子エアリアル。
「あれか?やっぱりこの競技は着地はどうでもいいのかな」解説者がものすごく冷静で、きちんと文字通り『解説』してくれるのがうれしい。
「腕を使うことによって回転をさせるわけです」はー。
「あ、お下げだ」近ごろ見ることのなくなった髪型。白鳥久美子かよ。
「この人もお下げだ」エアリアルをやる女性は昭和っぽいのかしら。違った。飛んだときにひたすら美しいのだった。
「やるなーお下げ」
あまり大きな声では言えませんが、冬季オリンピックとは欧米人の美しさを堪能する場で、夏季はブラック系の躍動を味わう場なのではないかとふたりで結論。アジア系はどうなんだって?
「さすが中国は飛ぶなあ」
「雑技団の伝統?」
すみません。まだ酔ってるので問題発言バシバシで。日本人の(オヤジの)冬季オリンピックに向かう正しい姿勢をわたくしどもは……間違ってますか。そうですよね。ふたりとも焼酎飲みきりました。
女子スケルトンにつづく。
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