「ケンチャンラーメン余目店」篇はこちら。
すいません今回は「萬人」を特集するはずだったんですけど特別篇で。なんつってもあの喜多方に行っちゃったので。
日教組全国事務研帰りのこと。
「帰りは、どこを通る?」
「日曜日だから高速は千円だし、混みそうだなあ。来た道を帰るしかないんじゃない?」
「うーん。おんなじ経路かあ」
「となると……(SAに置いてあるフリーペーパーでチェック)、新潟から磐越自動車道に入って、会津若松でおりて米沢に向かうルートかな」
「会津若松から……」
「喜多方に入るんだよ……ん、喜多方?!」
あのラーメンの聖地、喜多方がこんなところに!
「そっちでいこ。夕食は喜多方ラーメンってことで。」
国道121号を北上。湯川村のコンビニでひと休み。まだいるのかって感じのガングロで統一された店員ふたりに
「この道をずっと行くと喜多方ってことでいいんですよね?」
「はーい」みごとなユニゾン。
「ラーメン屋がたくさんあるわけだ」
「はい!」
「ぶっちゃけ、どこのラーメン屋がおいしいの?」
「おいしいラーメン屋ですか……」ちょっと迷った店員たちは「お客さん、こんなのがあるんですよっ!」と一枚のパンフレットを差し出した。
題して「老麺会まっぷ」。要するに喜多方にラーメンを食べに来る連中向けに特化された地図なのだ。一読してびっくり。このマップに載っているだけでも62店舗ものラーメン屋がっ!
ウィキペディアによれば、老麺会はラーメン屋・製麺業者・商工会議所がタッグを組んだ団体で、喜多方ラーメンのレベルアップに取り組んでいるのだそうだ。マップには62店舗だが、実はその倍くらいのラーメン屋が存在し、人口比では文句なく日本一なのだとか。以下次号。
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