「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」で名をあげたピーター・トライアス。あの世界観のまま、十数年後のお話がくり広げられる。
主人公はゲームおたくの少年。彼には機甲兵団のパイロットになる夢があったが、理不尽な態勢に翻弄され、民間の警備会社でトレーニングをうけることに。そこでも……
20世紀末の話だけれども、科学は異様に発達している。あらゆることを犠牲にして日本がその方面を選択したからだ。特に二足歩行のロボットが戦闘において重要視され、その描写がメイン。前作でロボットのイラストが表紙や扉絵になっていたのに期待外れ!的な声が多かったので開き直ったかのよう。
さあ、次作があるとすれば日本とドイツの冷戦がメインになるだろう。ちょっと楽しみだ。
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