事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「刑事マディガン」Madigan(’67 ユニバーサル)

2008-09-23 | 洋画

Madigan 60年代後期の映画はやはり古びた。リチャード・ウィドマークの(常にタバコをくわえている)渋い演技は泣かせるが、ドン・シーゲル監督といえども古くさい感じはぬぐえない。男は帽子をかぶり、女がパーティに手袋をしていた時代。悪役のイメージの強いウィドマークは、しかし好々爺として93年の天寿を全うした。

実に紳士的な人物でもあったようだ☆☆★★★

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3 コメント

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「突破口!」はね、確かグリーンハウス内にあった... (hori109)
2011-10-20 22:07:33
「突破口!」はね、確かグリーンハウス内にあったシネサロン
で観たんだと思う。
ドン・シーゲルとウォルター・マッソーで面白くないわけがない!
……面白くなかったんだー。
こっちの事情だったのかなあ。

TSUTAYAの発掘良品は、かなりいいところをついていて、
まことにけっこう。
おお、なんと「デッド・ゾーン」がっ!絶対見ろよっ。
おや?「クライング・ゲーム」「アウトロー・ブルース」
「バウンド」「パニック・イン・スタジアム」(原題が大好き)
「テレフォン」(シーゲルではこっちの方が面白い)
「刑事マルティン・ベック」(アメリカではマッソーがベックを)
までが発掘されてんのかっ。
おまけにペキンパーの「戦争のはらわた」(邦題として満点)
までっ!

でも、世評高い「ギャラクシー・クエスト」「ポイント・ブランク」
はダメだったんだよなー。やっぱり体調の問題だったの
かしら。
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うーん、やっぱりあの時代が政治の季節だったことと (hori109)
2011-11-13 17:13:32
うーん、やっぱりあの時代が政治の季節だったことと
無縁じゃないかも。
同じ政治でも、冷戦がらみだと一気に映画的題材
になるので「テレフォン」はおすすめかもね。
ドン・シーゲルにとって撮りたい題材だったかは
疑問だけど。
ちゃんとスーツを着たチャールズ・ブロンソンが
かっくいいのに驚くはず。
返信する
かろうじて「てなもんや三度笠」をリアルタイムで... (hori109)
2012-07-08 17:56:43
かろうじて「てなもんや三度笠」をリアルタイムで見ていた世代としては、藤田まことの成功はうれしい。

ただ、歌のうまさがディナーショーでしか活かされなかったのは残念かも。いい声だもんねえ。

「わからない」シリーズは、メジャーな作品にいちゃもんをつけるから存在理由があるわけで、「突破口!」はなあ(笑)
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