例によってどんでん返しがあることを意識させながら、なおうっちゃる。まるで日本版ディーヴァーですか中山七里は。
この短編集も、「謎解きはディナーのあとで」の亜流のように見せながら(文春はそのあたりをリクエストしたはずだ)、しかしあつかわれているのは冤罪や組織の腐敗、人を裁くことの重みなど、ゴリゴリな内容なのである。
表紙をよーく見ると、ちゃんとどんでん返しに対応しているのがわかってうれしっす。
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でもまだ第二話か。
するとあの有名な映画とそっくりなどんでん返しに
たどりついてないんだね。
あー言いたい。
ドラマ化するなら勝手にキャスティングで、静役を草笛 光子または老メイクで松坂慶子、
円役を新川 優愛(しんかわ ゆあ)、葛城役を岡田 将生(まさき) 辺りが良いかなぁ。
3~4年前の企画なら円役は新垣 結衣と強く推しますが、
それだと「掟上今日子の備忘録」コンビですもんね。
妄想キャスティングしつつ本作品楽しんでいますよ。