事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「静おばあちゃんにおまかせ」 中山七里著 文春文庫

2016-02-09 | ミステリ

例によってどんでん返しがあることを意識させながら、なおうっちゃる。まるで日本版ディーヴァーですか中山七里は。

この短編集も、「謎解きはディナーのあとで」の亜流のように見せながら(文春はそのあたりをリクエストしたはずだ)、しかしあつかわれているのは冤罪や組織の腐敗、人を裁くことの重みなど、ゴリゴリな内容なのである。

表紙をよーく見ると、ちゃんとどんでん返しに対応しているのがわかってうれしっす。

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2 コメント

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ドラマ化のキャスティング (ぱたた)
2016-02-15 08:50:59
ココの記事きっかけで鶴岡の図書館で借りて第2話まで読んでいます。
ドラマ化するなら勝手にキャスティングで、静役を草笛 光子または老メイクで松坂慶子、
円役を新川 優愛(しんかわ ゆあ)、葛城役を岡田 将生(まさき) 辺りが良いかなぁ。
3~4年前の企画なら円役は新垣 結衣と強く推しますが、
それだと「掟上今日子の備忘録」コンビですもんね。
妄想キャスティングしつつ本作品楽しんでいますよ。
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わたしのキャスティングは…… (hori109)
2016-02-15 18:28:00
どうせ老けメイクなら天海祐希でどうだ!(笑)
でもまだ第二話か。
するとあの有名な映画とそっくりなどんでん返しに
たどりついてないんだね。
あー言いたい。
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