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2019冬Paris Last day (12月22日)

2020-02-16 | 2019 France
12月22日
あっという間のパリの7日間

アパルトマン暮らし
最後の朝食はやはりPichardで(^ ^)

オススメのパンオーショコラと
クロワッサン
間違いのない美味しさ!
朝、パン屋さんに焼きたてパンを買いに行くなんて
できそうでできない贅沢



荷造りは朝5時ごろから。
昨日あんなに歩き倒したのに
朝は早く目覚めます。
荷造りが苦手で
いつも友人に手伝ってもらっていた私。
やればできる子、YDK!

ちなみに顔の傷は、
すぐに洗って保湿し冷やしたのが良かったのか腫れが引き、
まー、人はそんなに私の顔を見ないから、
と判断してマスクを2日目にしてもう外しました。
息苦しくてマスクが嫌い(^_^;)

9:30
友人宅へ
借りていた諸々のものをお返しし、
お世話になった「パリの生活社」との諸連絡も。

その後、モノプリに行き
お土産用の紅茶やお菓子に加えて、
今年は買わないと言いはっていた
エコバッグをたくさん追加購入しました。
結局お土産で喜んでもらえたわ。
やはり毎年買おう笑笑


10:00出発

パリの街歩きもラストデイ


Photo by Kちゃん

10:30着




パリの文教地区、カルチェ・ラタン

【国立中世美術館:通称クリュニー美術館】

姉の希望で訪れてみました。
知る人ぞ知る穴場美術館のようです。
中世の世界へタイムスリップ、
特に6枚のタペストリーがお目当。
「貴婦人と一角獣」は見逃せないそうです。
パリ5区(カルティエ・ラタン)にある美術館
中世の絵画、彫刻、宝飾品(金銀細工、象牙細工、琺瑯)、装飾写本、ステンドグラスなどの宗教美術品、タペストリー、家具などの工芸品を所蔵・展示している。
特に6枚の連作タペストリー『貴婦人と一角獣』、『黄金のバラ』、ガロ=ロマン時代の『船乗りの柱(フランス語版)』、柱頭、磔刑像・預言者像などで知られる。
敷地はガロ=ロマン時代に建てられた浴場跡であり(クリュニー浴場(フランス語版))、クリュニー館(フランス語版)と呼ばれる建物は13世紀にブルゴーニュのクリュニー修道会の修道院長の別邸として建てられ、15世紀に全面的に修復・改装され、ほぼ現在の形になった。浴場跡の一部は現在も展示室として使われ、建物外側にある部分はサン・ミシェル通りから見ることができる。常設展・企画展のほか、中世の楽器を使った音楽会なども行われている。
Wikipedia

と、ここまで詳しく載せたのに
写真はない⁉︎
なぜなら美術館は開いていたのですが
肝心の連作タペストリーが公開されてなかった
(ノД`)

外にあった浴場後とかは見られたのですが…
これは次を待て、ということですね。
麗しの個性派ミュゼ巡りよ!!!

仕方ないのでショップにだけ寄って
記念に3人お揃いのポーチを買いました。
有名な一角獣、ではなくウサギ柄



真っ赤に残る目頭の傷
(ルーブルのルビーの刻印、と呼ぶのは私だけ)
はこれで完璧にカバー!
P吉ありがとう!
私にドンピシャのジャストサイズ!
これがパリにあったという奇跡。



それよりもポーチはこちら
今回の多々ある自分土産の中で
一番のお気に入り(まだ使ってないけど)







11:30
パリでのラストランチはガレット

「クレープ&ガレットは元々ブルターニュ地方の郷土料理。ブルターニュ方面の列車が発着するモンパルナス駅周辺にはクレープリーが多い。」そうです。


友人が案内してくれたのは有名店
(クラシカルなクレープの大御所)
【クレープリー・ジョスラン】

「ブルターニュ出身のジョスラン一家による店。」


「ブルターニュの田舎屋、コロンバージュ
(木骨壁構造)仕様の内装」







りんごのお酒、シードルよ!!!



わお!
(有塩のバターでしっかり焼き上げる
本場の味が魅力)
もう、おっしゃる通り!!!



バター山盛りに釘付け!
なるほど美味しいはずです!!!





メニューの表紙が可愛い



ジャネット・リン?
とかすぐいうあたりは昭和の女。笑



日本語のメニューあり。





このお皿も好き。





デザートのガレットも食べたわ。
パリの食べ納め。




12:25
パリに滞在中、アパルトマンに帰るのに
モンパルナス・タワーの側は
何度も何度も通りました。

パリらしくない建物



その麓で芸術家たちの展示即売が。
モンパルナスは
20世紀初頭にモンマルトルを離れた芸術家達が移り住んだ街なんですって。
さすが芸術家の街です。




12:40
エッフェル塔



また来るね。
冬もよかったよー。




タクシーを14:50に予約
タクシーも「パリの生活社」が手配してくれます。


15:00に退出。
お世話になったアパルトマンの部屋に
鍵を残して、ドアを閉めて、お別れです。
(尾崎紀世彦風。ふふ、昭和)


シャルルドゴール空港

免税品の手続きをパパッと(友人が)済ませ、
マックでちょっとカフェタイム
爆笑ワードは「ばかじゃー」でした。笑笑

16:30
いよいよチェックイン
P吉、本当にありがとう!!!!!!
ハグしてお別れ







昨年はこの後1人になって
ちょっとテンパりましたが、
今回は平気

ただし出国審査の時、姉は密かに
私が顔認証で無事バスできるかどうか
心配したらしい。(怪我した当日)
ははははは
そこまで顔面崩壊しなくて本当に良かった!




19:30出発






特筆すべきは
この時機内上映で観たのが
「半地下家族 パラサイト 」!!!
こんな面白い作品、何で話題になってないんだろう、と
帰国してから調べたらまだ日本では
未公開作品でした。
もちろん日本公開されてから
再度映画館でも鑑賞。

今やアカデミー作品賞受賞作品です。
このパリ旅行とセットで
韓国映画にはまったきっかけでとしても
思い出深い作品になりました。


羽田で乗り継ぎをする姉とお別れ




【おまけ】
フランスのクリスマスツリーは
新年が明けてもしばらく飾るそうです。
年が明けてしばらくして
(日本でいうと松の内が明ける頃)
友人が送ってくれた画像。

そうそう。これが知りたかったの。
ノエルが終わった後。
毎年同じことが繰り返されても
モミの木が絶えないほどの
広大な森林があるってことですね。





私のノエルの旅もやっと終わりました。
1ヶ月半かかってしまった。
これで夏の計画に全力?投球できるはず…




形あるもの
形ないもの

送られてくる請求書
プライスレスな思い出

忘れていく記憶
繫ぎ止めるブログ

薄れゆく赤いルーブルの刻印

変わりゆく季節
繋がっている空


2019 冬パリ姉妹旅行  完

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