一人時間

庭・猫・娘・私の時間

霧ヶ峰 山小屋宿泊ツアー 蝶々深山〜車山〜白樺湖

2024-07-08 | ゆる山登山・ハイキング
6月30日(日)
6:30出発
朝から雨も降り始めたので大幅にショートカット
青が当初の予定ルート(チーム鍋割では経験済)
赤が変更したルート
白樺湖まで歩いて下り11:58のバスに乗る予定
当初は15時前のバスに乗る予定でしたから
随分早くなりました。


ここがまさに最古の野外競技場
すり鉢状の地形に階段上の跡がよく分かります。
長野オリンピックの時に、ここを開発するために
八島湿原に道路を通す計画があったのだとか。
開発されなくて本当によかったです。


くぬるぷヒュッテより前の地点で左に入るコース

鹿の足跡🐾

みんなで霧の中の山を眺めます。




あの屋根はくぬるぷヒュッテなのかな
おばあちゃん元気かなあ

くぬるぷヒュッテの夜  山小屋で何をしないをしに行く山旅 霧ヶ峰② - 一人時間

16時過ぎ「ただいま〜」大きな声で挨拶できる喜びなんだか子ども時代に戻った気分。きっとそこが昭和な空気が流れる空間だから。もう今はない実家や家族の気配がするから。...

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鹿の大群が上を駆け抜けて行きました。
霧の中、神秘的〜

Photo by 好日山荘おとな女子登山部


Photo by 好日山荘おとな女子登山部

まさに!霧ヶ峰〜🎶

カッコいいガイドさんです。


7:34蝶々深山
ここで小休憩
ほとんどの人がお花摘み(トイレ)にも。
霧の時は好都合ですね。




雨が降っているので、スマホ以外は全てザックに。
スマホを出すのも億劫になるので
防水のカメラカバーかスマホカバーが必要です。
あるいは防水のサコッシュ。

8:40
ということで、途中の写真はなく
いきなり車山頂上です。
階段は相変わらずキツかったけど
行程が少ないので以前よりはましでした。

車山神社


今日は富士山も見えませんねえ。


昨日は球体が遠くからでも見えたのに
今日はこんなに近くでも霞んでいます。


8:43 車山頂上

記念撮影

Photo by 好日山荘おとな女子登山部

↓この時は天気よかったな〜

車山登頂  山小屋で何をしないをしに行く山旅 霧ヶ峰最終章 - 一人時間

🎶右足さんよろしくね〜🎶左足さんがんばろ〜ね〜🎶ピークニック、ピークニック、1、2、1、2…という軽快な気持ちではなくひたすら無言で右足と左足を...

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前回は車山からロープウェイを乗り継いで
車山高原からバスに乗りましたが、
今回は車山から車山高原より先の
白樺湖まで徒歩で下りました。
晴れていれば
白樺湖を見下ろしながらの行程だったでしょうが
雨の中、足元しか見えませんでした(^◇^;)


11時白樺湖到着
バスの時間まで結構余裕があったので
皆さん食事をしたり休憩したり

白樺湖は高校の時の修学旅行で訪れ、
一泊しているはずなのですが何の記憶もありません。
時間が結構あったのでおとな女子のみなさんと
結構お喋りができました。
11:58発 バスの中では熟睡。


茅野駅で撮った写真
ニッコウキスゲ、満開の時はこうなるんですね。



13:39のあずさに乗り、16時には
自宅最寄り駅に到着。

2日目は天候不順であっさり終わりましたが
1日目にしっかり歩いて宿でゆっくりできて
充実した山旅になりました。
霧ヶ峰の新しいルートもたくさん歩けて満足です。

また行きたいなー。
(ブログも2日目はあっさり終わる)



霧ヶ峰 山小屋宿泊ツアー ヒュッテみさやま

2024-07-08 | ゆる山登山・ハイキング
人気の山小屋だというヒュッテみさやま

Photo by 好日山荘おとな女子登山部



初めて足を踏み入れます。


山小屋だとは思えないおしゃれな室内
日帰りの方が絶えず訪れるのもわかる気がします。
若いご主人に、若い従業員の女の子
フレッシュな山小屋です。
可愛い小学生のお嬢さんが帰宅してご挨拶してくれました。
山小屋での子育て素敵です。


綺麗なお風呂もついていてシャンプーも石鹸も
普通に使えます。




建物のあちこちに図書館のように積まれている本


今日は私達の他にお一人女性のお客様がいるのみ。

私たちが泊まった5人部屋
ベットの部屋もありました。
次はそのお部屋に泊まりたいな。


部屋の前から見た外の草原


18:00
のんびり荷解きしていると、もう夕ご飯の時間


この品数!




かんぱーい!私はお水です^ ^


美味しいお食事をいただきながら
若くて可愛いガイドさんに
山グッズのあれこれや山のあれこれを聞いて
とても濃い情報交換。
私の頭には情報があまり残ってはいませんが
おとな女子の山小屋泊のいいところは
山が好きという共通項を持った
この空気感だと思います。
(山小屋全てで言えることですね)


天気が下り坂で外を散策することもなく
星をみることもなく
部屋でお風呂の順番(一度に2人)を待ちながら
初めて会う人達とのお喋り(みんな1人参加です)
若い人もそれなりの人も。
山や旅行や人生や…。面白い!
みんなで一致するのは
「できるうちにやれるうちに
何でもやっておこう!行っておこう!」

消灯は10時。
部屋に明かりがつくと、窓にびっしりと虫がつきます。
隙間をぬって入ってきた蛾を追い出すのが大変。
湿原が近いから?
  
明日は午後から雨の予報なので
雨の降らないうちに歩き始めようということで
予定を繰り上げ、なんと5時半朝食6時出発とのこと
そんな早い行動開始は初めてなので
4時には起きることにしました。

お互いのいびきや寝言注意報を出しf^_^;
先に謝ってから、眠りにつきました。
寒くはなく、Tシャツで寝られました。


朝〜!
4時に起きて化粧に身支度
私にしては珍しくキビキビと動けました。
昨夜のうちに荷造りもしてあったので
割と余裕の朝時間でした。
もちろん日の出を見たり
湿原を散策するということはなし。

朝ごはん前に人がいなくなったので
ちょっと撮影してみました。




ベッドのお部屋



5時半 朝食
トーストと飲み物だけ、ということでしたので
食べたい人は他に持ち込みOKでした。


厚切りトーストにバターもジャムもついていたので
これで十分だったかも。

私はスイスの朝食を思い出し
先週長野で買った丸齧りりんごとチーズを加えました。
おしゃれ〜(自己満 ^ ^)
実は事前にチーム鍋割に持って行く食材を相談した笑



6時に出る予定でしたが
もう雨が降り始め、身支度やらなんやらで
結局出発は6時半近くに。

おしゃれな売店でみんなの流れに乗り
インド更紗の生地で作ったおしゃれ手ぬぐいを購入。
ゲーターとかモタモタ着けてて1番最後になったけど好きな柄が選べたかも。
(コレら↓の柄は売り切れてた。
おとな女子が買い尽くしたということね。笑)


ふふふ

記念撮影
オーナーさんと。ガイドさんと。


6:30
オーナーさん、ありがとうございました!
また友人と、家族と、1人ででも
訪れたいです。

Photo by 好日山荘おとな女子登山部






霧ヶ峰 山小屋宿泊ツアー 周辺散策②車山肩〜御射山

2024-07-08 | ゆる山登山・ハイキング
16:18 コロボックルヒュッテ到着です。
残念ながら閉店した後です。


ここは前回、来たかったのですが
道一本間違えて来れなかった場所。



ここでのんびり朝靄を眺めてみたいものです。

霧ヶ峰ハイキング  山小屋で何をしないをしに行く山旅 霧ヶ峰④ - 一人時間

8:13くぬるぷヒュッテを後にしてまたミズナラのトンネルを通り昨日訪れた八島ヶ原湿原に向かいます。Photobyチーム鍋割昨日の雨とは打って変わって晴天!!!青空が綺麗す...

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バズーカみたいな望遠レンズを持った人々は
鮮やかな色をした野鳥を追っていました。


名前聞いたんだけど忘れました…
珍しい鳥なんでしょうか。
(追記 ノビタキかもしれません)


10分ほどトイレ、軽食休憩
おとな女子、今回の参加者は7人です。


16:28八島湿原に向けて出発



コロボックルヒュッテからどこをどう向かうのか
私には分かる…


なぜなら前回間違えてるから。


車山山頂には明日登ります。


車山湿原を回り込み、
前に見える小山、蝶々深山手前で


左の道に曲がります。




そうそう、コロボックルヒュッテが
ずっと左に見えてるんだよねー(懐かしい)


車山湿原にコバイケイソウが沢山咲いています。
ここでもチョンチョンと飛び回る
さっきの小鳥を見かけました。



ウツボグサ




昨日までの雨で道はすごくぬかるんでいます。


ヨツバヒヨドリ


この辺りはヨツバヒヨドリの群生地で
花が開くとその蜜を吸いに
アサギマダラという蝶々が沢山飛んでくるそうです。
幻想的なその風景、いつか見てみたいものです。


この辺りで前は引き返したよなあ、
と思った地点は結構先でした。
あの時はよく頑張った!

霧夢

くぬるぷヒュッテの看板


秋はミズナラが真っ黄色に紅葉していました。




前はここを鹿の群れが横切って行きました。


その手前を左に下ると


ヒュッテみさやまへの入り口でした。






17:37 到着!
ちょっとした散策だと思っていたら
約3時間弱、結構がっつり歩きました。


車山へのルートは本当に沢山あるんですね。


ヒュッテみさやまの夕べ、朝に続く。
(やっとです)





霧ヶ峰 山小屋宿泊ツアー 周辺散策①車山肩へ

2024-07-08 | ゆる山登山・ハイキング
14:47 周辺散策出発です。
旧御射山神社(もとみさやまじんじゃ)入口


湿地から流れ出る清水

この辺りは「旧御射山遺跡」(もとみさやまいせき)

斜面が階段上になっています。
日本最古の円形座敷式野外競技場だったのだとか。
当時の有力者がこぞって臨席したというのが
階段状の地形となって残っているのだそうです。

日本のオリンピア

旧御射山は諏訪信仰の要地で、

ここ「旧御射山遺跡」は江戸初期まで

下社の狩猟神事「御射山祭」が行われた祭祀遺跡です。

中央の祭場と競技場を取り囲んで階段状の桟敷が設けられており、

鎌倉・室町時代には神官や武将たちがここに小屋を建てて

5日間籠り、農作物の豊作を祈願しました。 

また、全国から集まった武将は、流鏑馬や相撲などの

奉納射技を盛大に行ったといいます。

1964年の東京五輪の際は、「日本のオリンピア」として

注目を集めました。

「おいでなして しもすわ」より



クリンソウ


この根本の説明も受けましたが…忘れました。


この木が「やまなし」と聞いて反応したのは
多分私だけ


小さな実がなるそうです。
かりんくらい大きな実だと勘違いしていました。




旧御射山神社






ここで流鏑馬を見物したのですね。


肝心な花がボケましたが、マムシグサです。


この道は歩いたことあるなー


と、思っていたら、やはり昨年訪れた
「くぬるぷヒュッテ」の入り口でした。




橋を渡って



前回は車山肩の方に向かって
ご来光を見に行きましたが
今回は強清水に向かって歩くそうです。


ここでやっと気がつく。
あれ〜?八島湿原散策と違うじゃーん?


まあ、知らない新しい山道を歩くのは
楽しいのですけど。。。


完全に散策というよりハイキングじゃない?
どおりで私以外全員ザック背負ってるし。


森は綺麗なんですけどね。


いきなりの苔むした森。
まるで北八ヶ岳の森のよう。

ガイドさんによるとこの辺りは樹叢(じゅそう)と呼ばれ
大きな岩がゴツゴツして草が刈られなかったため
昔から森が残った地域なのだとか。
昔から人手が加わってないので
ほぼ自然林に近い状態で残されているのですね。












はい、1人だけ軽装なのが私です。

Photo by 好日山荘おとな女子登山部



草原に出てきました。


一休みして軽食を取っている場所で
青空を優雅に旋回するグライダーを
のんびりと眺めました。










ジブリの世界にいたようで
気持ちよかったなあ〜






八島湿原からこんなに離れてしまいました…笑

ちょっとその辺を散策、の雰囲気ではないですよね笑


やっと花が撮れました。ハクサンフウロ






ヒュッテみさやまも見えますね。
向こう側に見える低い山は
昨日登った鷲ヶ峰なのかもしれません。






多分こう来たのだと。


レンゲツツジ




キンバイソウ?オオダイコンソウ?


オオカサモチ?エゾボウフウ?


アカツメクサ


車山がはっきり見えてきました。


蝶々深山

楽しい〜(≧∀≦)
写真を撮って下さってありがとう。
自撮り慣れてますね〜(うらやま)


ここから車山の肩までびっくりするほど広大な
ニッコウキスゲの群生地が広がっていました。

まだ満開には一歩手前


この記事を書いている1週間後の今が
丁度見頃なのでしょう。
SNSで真っ黄色に染まった霧ヶ峰高原を見ました。


ただし、
この時はレンゲツツジとのコラボが美しく


この時期でしか見られない黄色と朱色の競演でした。




広大なニッコウキスゲの自生地は
電気柵で守られていました。


Photo by 好日山荘おとな女子登山部







車山は車でもビーナスラインを通ってこられるので
ここには観光客の方がいっぱい。
気軽に高原気分を味わえる場所です。
自分の足で登って来たものだけが見られる風景、
とはちょっと違いますね。

長くなったので続く。