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2016 春 桜姉妹旅 その9(洛西 嵐山・天龍寺・広隆寺)

2016-04-14 | そうだ 京都、行こう。
4.2(土)3日目

2日続けておばんざい食べられる幸せ

朝ドラの最終回をここで観られるのも何かの縁。

2日間のお礼を女将さんに。

寿栄屋にも萬常にも貼ってあったこの逆さ札


12月12日は石川五右衛門が釜茹でになった日なんですって。泥棒よけだそうです。
12月12日生まれの人に書いてもらわないといけないのだそうです。
さすが京都、様々なおまじないに囲まれている生活です。
「古いしきたりに囚われた人々によって
理解しがたい生活が今も守られている」

寿栄屋さん、ありがとうございました。
またお世話になりに来ますね。


まずは荷物を持ったままバスに乗って五条へ。

五条

今日はいいお天気になりそうです。

【市比賣神社(いちひめ 神社)】9:20
女人厄除け、市場守護で有名な市比賣神社


夏の一人旅の時は、水を求めてやってきたのでした。
2015.9夏旅水の旅

朝一番に訪れることを選んだのは
社務所が開いている時に来て
お守りとおみくじが欲しかったのです。



またお水をいただいて帰りました。
「天の真名井の水を飲んでからお参りすると
心からの願い事が一つだけ叶えられます」

姫みくじ


連れて帰りました。


身代わり御守も





荷物を一旦京都駅に預けに戻ります。
京都では珍しくバスを長い間待ちました。
桜のトップシーズン、バス便はかなり乱れているようです。

バスの中で一日乗車券を買って正解。
駅前は、券を買うための長蛇の列。
いつも早朝に駅にいるので、こんなごった返した京都駅前は初めてです。


JR嵯峨野線に乗って嵯峨嵐山へ。
嵐山は一昨年の夏以来。その時は鈴虫寺に行ったので、ここはバスで通り過ぎただけ。
ちゃんと降りたのは2年ぶり。


【渡月橋】10:57
山は春の彩り ほわほわ…


晴れるといいなあ


満開


満開



ちょっと一休み
桜の下のベンチで甘いものを食べました。
エネルギー補給


【天龍寺】11:22


嵐山の向こうに青空が見えてきました。






目指すはもうちょっと上のお庭です。
曹源池庭園


ふふふ
多宝殿前の紅枝垂れ桜


何度来ても同じということはない。


細やかな枝から桜が降る


好きな桜の一本です。








後ろから見ても


前から見ても


可愛いね。


綺麗だよ。


桜の饗宴




















幸せな気持ちしか湧いてこない…

この池から枝垂れ桜を通してみるこの風景
好きだわ…



「百花苑」
色とりどりの春が訪れています。
母を思い出す優しい場所
















このボケの花、上手く撮れなかったけど
着物の柄みたい。








さて、「望郷の丘」に登りましょうか。












この場所に居られるだけで幸せよ






大切な人、みんなに見せてあげたい。








みんな幸せそうね






天龍寺の桜
毎年逢いたくなる桜








嵐電に乗って広隆寺に向かいます。
【広隆寺】12:50
ここは、昨夜の姉妹会議で、行きたいお寺として上がったところ。
姉妹別々に行っていましたが、一緒に行くのは初めて。
逢いたい仏像がいるのです。



池に桜が映っていました。




いつも見ちゃうよね。
今の自分は何にあたるのか。






「参拝の皆様へ

(略)

仏を拝むという事は自分自身をおがむ事です。

真言宗では「すべてのものには等しく仏さまの心・仏性(ぶっしょう)がそなわっている」と考えます。

仏様を拝む事によりその仏性が磨かれ、自分自身が澄んだ清らかな心になるのです。

仏様は常に慈悲の光を放っておられます。
その光を感じる事により自分の中の仏性を輝かせ、自分自身を清浄にする事ができます。

どうか皆の心が清らかになりますように。

仏様のご加護がありますように。

どうぞごゆるりと心静かにお参りくださいませ。

合掌」


弥勒菩薩像に今回も心静かに拝むことができました。
優しく語りかけてもらいました。

2014 夏旅


次はこの桜旅最後の場所に続きます。