元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

市会改革推進委員会と2月市会告示 2月14日ー17日

2012年02月22日 | 日記
●2月17日(金)

     <2月市会定例会 告示>

 2月市会定例会が告示。午前10時から市会運営委員会。今後の日程などを決める。会期末は、3月27日。新年度予算の審議が中心で、23年度補正予算や暴力団対策の条例なども上程。テレビ中継のある代表質疑は、3月1日・2日。

 昼前、母校の鴨沂高校へ。山岸校長先生と、同窓会長を退任したこと、鴨沂高校のグランドとして活用されてきた紫野グランドに府教委が新設の定時制高校を計画していること、また入試制度のことなど四方山話。久しぶりに鴨沂食堂で名物「からあげ丼」で昼食。前川夫妻らも元気でなにより。

 午後は、事務所にて早春の市政懇談会のテーブルを決める作業。参加者の顔を思い浮かべながら8人掛けを基本にパズルのごとく、独断で決めるのです。色々と悩みますよ。

 ほぼ目途がついたところで、夜は、某議員と居酒屋で一献傾ける。先輩として色々とアドバイス。出たら雪が舞っていた。これは積もりそうや。

●2月16日(木)

     <市会改革推進委員会>

 毎月一回のペースで開催されている市会改革推進委員会。
 京都市会の基本理念・あり方について京都党とみんなの党・無所属の会派からも文面が提出されて、今後は小委員会を作って検討する方向に。
 
 「討論する市会」については、紹介議員・請願者による趣旨説明の制度化についての議論も活発に行なわれるが、合意に至らないが、積極的に認める方向かな。また京都市会は、2月、5月、9月、11月の年間4回の定例市会が開催されるが、弾力的な会期設定も今後検討。
 重要議案に対する公聴会も開催や参考人制度の積極活用、専門的知見の活用、外部の有識者からなる付属機関、調査機関の設置。市内外からの議会サポーターの募集、他都市議会との連携強化など議論。

 また「行動する市会」として、超党派の政策研究会の設置、議会報告会の実施、出前議会の実施などについても検討された。全会派が合意に達するのもなかなか困難だが、前向きな議論にはなってきたと思っている。午後4時前まで議員同士による活発な議論がされた。
 なお、この委員会で議論、合意された、市民に市会の開催を知ってもらうために京都市会の初めての試みとして「京都市会始まります」としたピンクのポスターとビラができた。ご感想をお寄せ下さい。

 その後、ちょっと悩ましい問題の解決に向けての議員団会議。

●2月15日(水)

 午前中、社団法人京都鴨沂会の理事の矢島さんと未生流笹岡の師範代、美人の中谷豊甫さんらと懇談。中谷さんのお母さんは鴨沂高校の大先輩。5月に開催される京都鴨沂会総会にて、若き笹岡隆甫お家元に記念講演をお願いしていてそのサポートをしていただくことになった。色々なご縁があるのですよ。

 午後はコムページの牧野君と地域コミュニティサイト左京ライフの打ち合わせ。

 夕方は、貴船の「きらく」の九谷林造さん通夜。地元の鞍馬貴船はもとより、旅館や料理店の人、また喪主の久谷和彦さんは、前原後援会の幹事長ということもあり前原後援会の人など、大勢の人が参列された。享年91歳。御冥福をお祈りいたします。

 その後、19日の早春市政懇談会の打ち合わせをわが後援会の主だったメンバーと受付や進行について打ち合わせ。ぼくの市政報告や中尾雅美さんのジャズライブもあるが、前原議員と門川市長も出席していただくことになり、特に警護のことについて打ち合わせ。  

●2月14日(火)

 風邪気味か、調子がイマイチ。
 事務所にて19日に予定している早春の市政懇談会の参加者のリストを作る作業などの雑務。

     <京都市 新年度予算の概要>

 昨日の予算内示に参加できなかったが、京都新聞を見ると、新年度予算についての記事が掲載されている。
 2012年度の一般会計当初予算規模が前年度比1・1%減の7381億円で、子ども手当減額分などを除けば、ほぼ11年度並みの規模。2期目最初の予算編成で、高齢化に伴う社会福祉関係費の増大で生じる227億円の財源不足を人件費削減や事業見直しなどで補い、
 市長選マニフェスト(公約)で柱に掲げた経済雇用対策や福祉・医療、防災分野に重点配分して、基本計画「はばたけ未来へ!京プラン」を具体化する実施計画が12年度から始まるのに合わせ、門川市長は「市民の期待を実感したマニフェストをできるだけ反映させ、スピード感を持って実行すると強調。
 主な歳出は、中小企業支援強化に6300万円、約930人分の短期雇用を創出する事業に17億6400万円を組むほか、保育所の定員拡大などに15億8千万円、保育所や市営住宅などの耐震改修に31億9900万円、避難所運営に必要な備蓄物資の充実に6900万円を計上する。
 歳入では、固定資産税の減収などで市税収入が33億円減の2388億円を見込み、さらに市有地売却や公共投資の規模の抑制などで98億円、11年度決算の黒字見込み額のうち33億円のほか、将来の借金返済に充てる公債償還基金も61億円取り崩すなどして財源を確保、国が返済する臨時財政対策債を含む市債発行額(借金)は895億円で前年度から20億円削るが、それでも残高は過去最大の1兆2322億円に達する見通し」との記事。
 2月市会は17日告示、24日が本会議。3月27日が会期末の長丁場。

 夕方、聖護院御殿荘にて聖護院学区の自治連合会新春懇親会。左京区長、左京消防署長、川端警察署長、近衛中学校校長、錦林小学校校長らが来賓。聖護院は小さな学区だが、8年間、ぼくの事務所を近くのマンションの一室に借りていたこともあり、各団体長さんら知り合いが多くて話が弾んだ。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自治体議員フォーラム世話人... | トップ | 早春の市政懇談会  2月1... »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事