元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

吉田神社の節分祭と門川市長再選なる 2月1日ー5日

2012年02月08日 | 日記
●2月5日(日)

    <市長選挙 投票日>

 午前中はNHKの将棋を見てゆっくり。午後カミサンと近くのわが母校、近衛中学校の投票所へ。いつもは体育館が投票所になっているが、今回は南側校舎の教室が投票所になっていた。
 受付には今までは近所の人達が名前をチェックしていたが、昨年4月の府市会議員選挙からパソコン2台が置いてあって若い2人のスタッフが選挙人名簿をチェック。パソコンが故障でもしたらどないするのか、といささか心配したが、簡素化されたのだ。
 投票用紙を貰い、「門川大作」と書いて投票箱に。選挙立会人の人に挨拶して投票を終える。

それからしばし事務所にて電話で知人らにお礼と選挙に行きましたか、と電話を入れる。天気はいいので、投票率は前回並みか、35パーセントは越えると予想。

 夕方7時には、「ラウンジCOCO」の開店20周年を祝う会の呼びかけ人の打ち合わせ会に。近衛で7年か、祇園に出て13年とかで、ママも厳しい水商売を生き抜いてきたなあ。最近はご無沙汰していたが、ともあれぼくも呼びかけ人。当日の進行などの打ち合わせ。

    <門川大作市長 再選>

 未来の京都の選挙事務所に着いたら、なんともう当選確実が8時過ぎに出たということで勝利を祝うセレモニーも終わりがけ。マスコミの出口調査による当確の速報は、おもろないな!
 4年前は、951票差でまさに深夜までハラハラドキドキだったが、えらいあっけないやないか。どのくらいの票差になるのか、そこが楽しみだが。10時過ぎになるまで分からない。民主党ブースでスタッフらを労い、9時過ぎには帰宅。

 結果は、有権者数114万人で投票率は36・77パーセント。門川大作、221,765票、中村和雄189,971。約3万1千票差で門川大作2期目の当選なる。
 各10行政区では門川候補が全て勝ったが、なんとわが左京区は中村26,311票、門川24,545票で負けてるやないですか。ちょっとショックや。
 左京区はもともと共産党の強いところだが、左京区役所の移転や京都会館の再整備や岡崎地域の活性化のことや原発問題が原因か、はたまた4年前の村山票や3党相乗り批判票が中村候補に流れたのか。分析をしないといけませんね。
 ともあれ、選挙には勝って再選を果たして門川市政は2期目を迎えるが、経済活性化や雇用の確保など、マニフェストの実現に向けて全身全霊でオール市役所一丸となってがんばってちょうだい。蛇足だが、冬の選挙はこれから避けて欲しいなあ。

●2月4日(土)

    <市長選挙 フィナーレ>

 京都市長選挙もいよいよ最後の1日。されど、毎度のことながら節分で2日間座ったので疲れました。午前中爆睡。

 午後は社団法人京都鴨沂会理事会に。総会の記念講演のことや理事選出の選挙のことなどが議題。少しだけ議論に参加。

     <祇園石段下で>

 事務所に戻って電話作戦を敢行した後、午後4時前には祇園石段下に。連合京都や各議員の後援会のメンバーが待ち受ける中、門川候補が選挙車で登場。今日は各行政区のターミナルや商店街などを駆け足で回ってきていよいよラスト。元気に挨拶。そこからぼくらは東山通を東側と西側に別れて北上して三条通りを三条河原町交差点へと「市長には門川、門川大作をよろしくお願いします」と声を張り上げながら、ぞろぞろと桃太郎作戦。

     <三条河原町でフィナーレ>

 そして民主党と連合京都のメンバーが300人ほど待機するなか、再び門川候補が登場。選挙車の上には、立石会長、山田啓二知事が、また応援に嘉田滋賀県知事や当選したばかりの女性市長としては全国最年少の越直美大津市長も京都でデビュー戦。また仙台の女性の奥山恵美子市長も応援弁士。えらい賑やかなこと。

 そしてしばらくすると確認車がきて、警護が厳しくなったと思ったら前原政調会長も登場。松井孝治議員や福山哲郎議員らと応援の弁。これでフィナーレ。


      <山科での演説会>

 それから午後7時には、山科はパナホームでの松下市議が主催の民主党の担当の最後の演説会に。前原後援会の出竿さんらが応援の弁。門川候補も最後の夜ということで、最後のがんばりどころ。気合が入っていたよ。
 多忙ななか、前原政調会長も地元ということで駆けつけて門川候補をよろしくと激。ガンバローコールでお開き。会場はほぼ満員の盛況で300人かな。  

●2月3日(金)

      <三条京阪で朝の街頭行動>
 
 朝、昨日の節分の疲れもあり、ちょっと寝坊したが8時前に三条京阪へ。民主党2区総支部と連合京都のメンバーによる朝の街頭行動。ドライバーや通勤客に「投票に行こう!」のポスターを示して門川大作をよろしくと声をかける。選挙戦もいよいよ終盤。ラストスパート。

      <吉田神社の節分祭、2日目>

 帰って白袴と紋付に着替えて、今日も吉田神社の節分祭。10時から昨日に続いて「御神楽・追儺の矢」の受付に座る。今日も寒いが昨日ほどではない。参拝客も多い。午後になると、上七軒や祇園や先斗町の舞妓さんたちが孫悟空一行やチロリアン?の仮装をして「おばけ」で登場。華やいだ雰囲気になる。また鬼が福鬼になって境内を歩き子どもたちに福を授ける。前原議員の奥さんの愛里さんも参拝に。特別の舞をする。
 夕方には、かつては近衛中学校の吹奏楽部の森田先生が登場、お神楽の舞の名手で彼女のお教え子たちが挨拶に来るのが微笑ましい。
 午後8時には左京消防団と左京消防署長らも激励に。週末でそれほど寒くはないので参拝客は多いかな。
 午後11時のお札を燃やす火炉祭も滞りなく挙行された。「仕舞い神楽」は12時前。火炉祭を目当てに最近は外国人が多いなあ。警備に当たっていた今宮会のメンバーの打ち上げを覘いて一献傾けて帰宅したのは午前1時過ぎか。心地よい疲れ。節分も終わって、もうすぐ春だよ!

●2月2日(木)
 
      <吉田神社の節分祭>

 吉田神社の節分祭。いつものように朝から白袴をはくのに四苦八苦。体にホカロンを貼り付けて羽織を着て9時前に本宮社殿の横の「御神楽・追儺の矢」の受付に座る。
 日記を読み返してみると2005年からこの受付に座り始めているからもう7年目か。今年は寒い。北国では大雪で寒波が襲来。京都では雪は降ってないが、深々と冷え込む。
 午前10時前にいつもの可愛い巫女さんや雅楽のメンバーが揃う。秋のお祭りのときに寄付をされた地元吉田の人たちを中心に次々と参拝に来られて、巫女さんがお神楽を舞い、厄払いや家内安全など諸事の願い事を祈願。ぼくは受付と時には追儺の矢を渡す役。毎年参拝に来られる方とも顔見知りになった。
 
 夕方6時からの「鬼やらい」といわれる追儺式を目当てに5時過ぎからは境内は人並みで埋まり始める。今年は、とある縁で、宮城県と福島県から京都に来て避難生活を送られているご家族がボランティアの人たちと来られ、特別に安心安全な社会と復興を祈願をする。
 6時前にはホラ貝が響く中、神楽岡町の保存会の人たちが扮した怒りや悲しみを表現している赤鬼と青鬼と黄鬼が登場。そして松明を持った子供たちを従えた黄金四つ目の仮面を被った方相氏が鬼たちを追い、葦の矢を殿上人が放って鬼を追う払うという、つまり人々の幸福と平和な生活を願うという儀式。
 
 今年は寒すぎて9時過ぎには参拝客が途切れた。大元宮では氷が張っていた。寒いはずや、氷点下だ。10時には仕舞い神楽で一日が無事に終わった。  

●2月1日(水)

 朝、「未来の京都」の確認車が来るということで、洛北高校前交差点にて、自民、民主、公明の左京選出の府市会議員8人が呉越同舟、門川をよろしくとドライバーに手を振る。北のほうには雪雲が広がり、寒いよ!手がかじかむ。8時にはウグイス嬢もきて、今朝は公明党の当番。近くの喫茶店でモーニング、やっと人心地。

 昼前には、未生流笹岡の3代目家元の笹岡隆甫さんに会いに京都鴨沂会の理事の方に同行。茶室にてお会いして、京都鴨沂会の5月の総会での記念講演をお願いする。快く引き受けていただき感謝です。余談だが、門川市長の推薦者にも名を連ねておられる関係上、選挙中の某テレビ番組では、出演がキャンセルされたとのこと。余波があるんですな。

 午後は、昨日、ぼくが担当した個人演説会も終わって、ほっとしたが、ご参加いただいたみなさんにお礼の電話。
 来客は保健福祉局。生活衛生関係に関する条例の意見募集のことなど報告に。その際、吉田神葬墓地のことなど経過についても説明をしておく。

 夕方、未来の会の選挙事務所に。民主党ブースに栄養ドリンクを差し入れ、しばしスタッフと戦況について雑談。よう頑張ってるよ。
 それから右京区は梅津北小学校での演説会を覗きに。地図を見て行ったのだが、狭い道で暗いこともあって、直ぐに会場に行けず。体育館には、ストーブが置かれているが、寒いよ!2期目の青木芳香議員が司会でがんばった!門川候補、声はだいぶ回復し、日頃の声に戻っていたが、多少疲れ気味かな。もうちょっとや、がんばれよ!締めは、宮本徹議員が2分ほどの挨拶。短くてよかったよ!

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