元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

宇都宮さんの祝賀会、補正予算を審議  2月25日ー27日

2012年02月29日 | 日記
●2月27日(月)

   <予算特別委員会 23年度補正予算を審議>

 10時から23年度補正予算を審議する予算特別委員会が3つの分科会に分かれて開催される。ぼくは第二分科会に所属。保健福祉局は、生活保護扶助費がリーマンショック以降増加するということで増額されていたが、幸いなことに見込み違いで減額補正。その他、障害者自立支援法改正に伴うシステム改修費は増額。
 都市計画局は、国の第3次補正に伴う防災事業として、向島市営住宅の耐震改修や大規模盛土造成地調査など。建設局は、同じく国の補正で橋梁耐震改修や工事が進捗しなかった事業は減額措置、栗尾トンネルと京阪淀駅の高架事業は、増額、竣工期限が延びることに。各委員が淡々と質疑。3時前には散会した。

 夕方から事務所にて「こぺる」の原稿書き。藤田敬一さんが編集・発行する「こぺる」は、復刊されて20年か。人間と差別を巡る小さな冊子。1996年に<同和行政と制度疲労―京都市議会での質問から>に書いて以来。重いテーマだが、この25年、京都市の同和行政に向かい合ってきたぼくは、市会での論議を中心になんとか書き上げたいと悪戦苦闘。来年には終刊されるという。

●2月26日(日)

 午前中吉田神社の社務所へ。ぼくは吉田氏子講社の監査役ということで、会計監査。春の講社大祭と秋の神幸祭が年間を通じての大きな行事だが、地元吉田の住民の講金、寄付で賄われている。神社の会計担当の神官から説明を受けて、領収書とエクセルの出納帳を点検。ちゃんとしていましたよ。

 午後は、大元講社の緊急の役員会。講社長の鈴鹿隆男さんが急逝されたので今後の運営について相談。長老の大原堂の鈴庄博さんにもうすこしがんばっていただくことになった。

 日曜日だというのに、夕方から事務所に篭って、京都市の同和行政のことを「こぺる」に寄稿するべく、年末に書き溜めていた草稿に手を加える作業を始める。締切日は29日。

●2月25日(土)

     <京都駅南口整備と観光バス>

 午後、事務所への来客は、明星観光バスの谷口さんが、京都駅南口(八条口)駅前広場の整備を京都市は計画しているが、修学旅行生など観光客にとって不可欠な貸切バス会社の悩みを訴えに来られる。南口駅前の整備は、過去色々と計画されてきたが頓挫してきた。歩行者空間を創出するということで改善策を示して詳細設計をする予算化されているが、シーズン時にどう対応するのか、色々と課題をお聞きする。予算委員会で質疑をしようと思う。

      <京都の屋外広告物>

 夕方、まずは京都府広告美術協同組合の懇親会に田淵府会議員と出席。新景観政策により、屋外広告物の規制がされているが、京都らしい景観、京都らしい広告物のありように業界として、取り組みを進めている。5年ほどの付き合いになった。ひとこと挨拶。

      <宇都宮壮一さんの旭日小綬章受章祝賀会>

 次は、宇都宮壮一さんの旭日小綬章受章祝賀会に。宇都宮さんは、民社党の市会議員として昭和50年初当選。民主・都みらい議員団でぼくも一緒になって団長や民主党京都府連幹事長を歴任。5年前に勇退されて以降も民主党京都府連の事務長として活躍されてきた。真面目一筋の政治家。
 民主党の国会府市会議員、連合京都、地元の梅津学区の後援会の人やライオンズクラブの人ら300人ほどの「ウッチャン」と慕う宇都宮ファンが集まりお祝いの会。後を継いだ着物姿の青木芳香議員が張り切って司会。今枝議員がお祝いの相撲甚句。今年で71歳か、髪も黒々としているし若々しい。地域での活動などまだまだがんばります、とご挨拶。おめでとうございました。

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