ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

佐川美術館

2018-08-21 22:38:12 | 日常&生活

山の天気が良くなかったので、とりあえず佐川美術館に寄った。
水に浮かぶ佐川美術館、強風で波立っている。
孫連れなのでガーッと「田中一村展」も駆け足。
自宅にて疲れ果て〜

水ぼうそう

2018-08-20 22:06:02 | お出かけ&旅

少しずつ、蒸し暑さが戻ってきた。
彦根城を見物してから、宿で息子家族と合流。
孫のキョウくんはこの25日に満1歳に、早くもヒョコヒョコと歩くようになっている。
1歳になったら水ぼうそうの予防接種が受けられるのに、間際で罹ってしまい、体も顔もブツブツ。
水ぼうそうがうつれば高齢者が罹りやすい帯状疱疹になるのかと調べたら、水ぼうそうから水ぼうそうにはなるが、水ぼうそうから帯状疱疹はないそうだ。
帯状疱疹は、すでに自分の体の中に潜んでいた水ぼうそうウイルスが、高齢や免疫力低下、ストレスがきっかけで発症する。
私は30代後半に帯状疱疹になったので、まずは大丈夫でしょう。

映画【オーシャンズ8】

2018-08-19 16:05:17 | 映画

この、2、3日、朝晩が信じられないような涼しさで、昼間が暑くても夜が25度以下なら夏も快適なんだけど。
朝いちばんに9時に映画へ。

映画レビュー評価は先日に見たミッションインポッシブルのほうが良いんだけど、やっぱり、女としては絶対にオーシャンズ8のほうが面白い。
レビューを書くのは男性が多いだろうし偏るのかも。
出所したばかりの詐欺師のデビー[サンドラ・ブロック]が旧友ルー[ケイト・ブランシェット]を訪ねてカルチェのダイヤのネックスレスを盗む計画を立てる。
メトロポリタン美術館のパーティー会場で売れっ子女優のダフネ[アン・ハサウェイ]が身に着けるように画策。
アン・ハサウェイって名前はシェイクスピアの奥さんなんだけど、本名らしい。
ハリウッド映画は出演者には必ず様々な人種の俳優を入れるお約束みたいなのがあるのか、今回も黒人系、アジア系、インド系と多人種の仲間7人で周到な計画を立てる。
ストーリー的には「そんな簡単に?!」な都合良すぎる場面もあるけれど、ミッションインポッシブルのように精巧に組み立てられた筋書きでも、見るほうは話に付いていくのがせいいっぱいか、結局よくわからなかったりするし。
オーシャンズ8というから、シリーズ8作目なの?という全然映画マニアでない私にはオーシャンズの美学がどうとか監督がどうとかより、単純に面白ければそれでいいのね。

オーシャンズはダニー・オーシャン[ジョージ・クルーニー]主演で3作シリーズになっています。
今作のデビー・オーシャンはダニー・オーシャンの妹という設定。
今までのスマート、クールさがなく泥臭く仕上がってるのかも。

東京・谷川岳7

2018-08-18 20:46:27 | お出かけ&旅

木組インフィニティ

8/6 森美術館・迎賓館赤坂離宮

東京は私の唯一の希望の六本木森美術館の「建築の日本展」(~9/17)を見に行った。
朝から蒸し暑い中、山手線や大江戸線を乗り継いで六本木に到着。
建築学や文化学、難しい説明も少なくないけど、「あ、ここ行ったわ」の場所が多いので楽しめた。
木造建築おそるべし。
館内は数ヶ所のみ撮影可。

利休の茶室「待庵」国宝の原寸大再現
本物はうちから遠くない場所にあります
二畳の茶室、並んでいたので入らず


丹下健三の自邸1/3スケールの模型


あいにくの夏かすみで視界は良くない

他に奇想の建築二重らせんの「会津さざえ堂」、桂離宮、鳥取県三徳山三佛寺投入堂、近江八幡のラ・コリーナなど、そうだったのかと説明文もしっかり読んだ。
近々、水に浮かぶ佐川美術館に行くつもり。
午後はMちゃんお勧めで迎賓館赤坂離宮へ。
四谷アトレでリゾットとケーキで昼食。


苺ショートはスポンジに生クリームが好きなのに…
ティラミスのほうが美味しかったやん


迎賓館、でかっ!

入り口で厳密な持ち物検査などあり、そのあと入館。
Mちゃんは手持ちのポットの飲み物を飲んでくださいと言われてた。
館内は一切撮影禁止。
至る所に案内人兼警備員?がたくさん立っていて、誘導される。

パンフレット

外国の賓客のおもてなし、首脳会談などが行われている赤坂離宮は2009年に国宝に指定された。
日本にこんな立派な豪華な洋館があるのね。
ヨーロッパの王宮に比べても負けないような。
(ヴェルサイユ宮殿には行ったことないけど、ウイーンのシェーンブルン宮殿なら)
けど、部屋数や調度品を比較したらやはり雲泥の差なんでしょう。
でも、海外の賓客を日本でもてなすなら、やはり日本建築のほうがいいかと。
京都迎賓館にも行ってみなきゃね。

暑くて暑くて、テントや木陰に避難。


前庭



立派な正門

あと一ヵ所、池袋西部デパートの空中庭園に連れて行ってくれた。
蒸し暑いけれど、屋上は風が吹いて気持ちがいい。


屋上全景



暑苦しい都会なのに、花も緑もいっぱい

暑くても管理次第でこんなに花開くもんなんだ

バラまでしっとり咲いている

白いキキョウが涼しげ



花カメラで癒される


突然、ここの塀際から涼しいミストが噴き出てきて、ああ、涼しい!とミストにさらされていたら、Mちゃんたちが逃げた。
???
人工内耳機器に水気は厳禁だって。
あ、そうだったわね、けど、霧だし汗よりもマシだと思う。
ミストが池に流れ込んで幻想的なモネの池。

東京の締めくくりを花と緑で終えてシアワセ。
Mちゃんありがとう。
そのあと、夕暮れの退勤ラッシュが始まる東京都内の電車で東京駅まで送ってもらい、無事に新幹線ホームへ行けた。
6時半ののぞみで帰宅の途へ。
浜松辺りを走っていたとき、車内電光掲示が赤くなり、「ただいま熱海・新横浜間で大雨のため運転を見合わせています」と。
結局、2時間以上ストップしていたそうなので、あのまま、東京に長居していたら、帰り損ねるところだった。
今回の旅、にやけさんが谷川岳に登れなかったのと、水上で遊歩道に行けなかった以外は、すべてスムーズに、天気良し、花良し、食事良しで楽しかったです。

1東京お台場 2谷川岳登山 3谷川岳の花 4水上温泉散策 
5たんばらラベンダーパーク
 6吹割の滝 7迎賓館等

昨日の記事の中で滝の吹きだし写真の部分にコメントを足しました。

東京・谷川岳6

2018-08-17 20:19:14 | お出かけ&旅

8/5 吹割の滝
たんばらラベンダーパークから約1時間で吹割の滝に到着。
事前に調べたら、駐車場は有料のところや、離れた場所の無料のところや、お土産店や食事の店やら。
店で昼食をすれば車も置かせてもらえるだろうと、お蕎麦屋さんに停めた。

ざる天 十割そば


店先のアジサイが鮮やか

車を置かせてもらって、滝方面に下りていく。

片品川の大きな岩盤や岸辺も危ないので、立ち入り禁止の白線があり、ロープに沿って散策する。

岩の向こうが鱒飛の滝?


水量が少ないような吹割の滝


深いところは青緑色

<
「泳ごうぜ!」٩(^‿^)۶
「オ、オレ?…」(・_・;
(腹で浮くかも…)
「浮輪あるから大丈夫だべさ」
「ピンクの浮輪と浮名流してもなぁ」

Mちゃんのスマホで落書きに大笑い。
iPhoneはアプリがないとできない


これから渡る浮島橋と吹割橋


浮島橋の上から




吹割橋から千畳敷




「詩のこみち」遊歩道に分け入っていきます


タマアジサイ、開くとふつうのアジサイみたいになる


ところどころに俳句大会の句碑が置いてあるので詩のこみちというらしいが、遊歩道というより、山深いハイキング道みたい。
歩いている人も少ないし、ところどころにクマ出没注意の鐘が設置してあるし、いったいどこまで登っていく。
木々の合間から吹割の滝付近の観光客が豆粒のように見える。

第一観爆台


落石注意の遊歩道


第三観爆台から


あれだけ上ったので、今度はどんどん下りていく

第二観爆台ってあったっけ?

逆方向からの通行だと、この階段はキツイ

ようやく周辺のにぎやかな車道まで下りてきた。
諏訪峡の遊歩道は行きそびれたが、吹割の滝の遊歩道はぐるっと回れた。
しかし、けっこうな山道であり、クマが出なくて良かったな。

吹割大橋から下を見る

土産物屋さんが並ぶ通りで、あ、これ美味しそう!

こんにゃく大福って何?
もちもち求肥っぽい食感
大福というより小福やん
雪見大福みたいなアイス

余裕をもって3時20分に出発して、新幹線の駅の上毛高原に向かいます。
レンタカーは沼田から上毛高原へひと駅分、乗り捨てになるが、やっぱり車移動は楽チン。
R玉くん、ありがとう。
ちょうど沼田駅周辺は夏祭りのため道路規制があったけど、事前に道を聞いておいたので、スムーズに回避できた。
乗り捨て前に給油もして、いつもはバタバタとあわただしい行程もゆとりを持って17:26発の「とき」で東京へ向かった。
しかし、何べん乗ってもこの上越新幹線、新幹線とは思えない狭さと小ささで、おまけに上野手前でノロノロ運転になり、20分も遅延。
これじゃ、在来線と変わらないで。

「この魚は?」「シオです」

東京駅前のKITTE「銀平」で予約時間ギリギリに滑り込んで夕食。
「シオ」って?ググったらカンパチの子どもらしい。
他にも料理が次から次へ出てくるので丸々1匹は食べられへんなぁと思っていたら、片身だけだった。

締めの鯛飯も美味

朝昼晩、完璧に大量に食べているので、谷川岳登山のカロリー消化もチャラになり、さらにお腹に溜まる。

相変わらずむっとする都会の夜に体力と気力が萎えてゆく。
1東京お台場 2谷川岳登山 3谷川岳の花 4水上温泉散策 
5たんばらラベンダーパーク
 6吹割の滝 7迎賓館等

東京・谷川岳5

2018-08-16 16:02:27 | お出かけ&旅

8/5 たんばらラベンダーパーク

数年前に尾瀬に行った帰り、ラベンダーパークに寄ってみたかったが、時間がなくて行けなかった。
今回もラベンダー開花状況をこまめにチェックしていたら、遅咲きのラベンダーが満開、アナベルもヒマワリも満開。
絶対に行かなきゃ損損。今、行かないでいつ行く?
「花なんか見ても仕方ないし」にやけさんの意見に、「他に行きたいとこあるわけでもないでしょ」と、押しきり、MちゃんR玉くんを味方に付けてgo!
さらにレンタカー運転するよというR玉くんのありがたい申し出に感謝。
沼田駅からたんばらラベンダーパークまで車で35分ほど。
知らない土地の街中では迷いそうでも、ラベンダーパークは山中のスキー場の夏利用だから、道もほとんど一本道、カーナビもあるからスムーズに行けた。
走り始めはアクセルやブレーキの利き具合などのクセが掴みにくいらしく、数回カクカクして、後部座席のにやけさんはビビっていた。
10時半前に到着したら、すでに駐車場が半分近く埋まっている。
晴天の夏休みの日曜日だもんね。

スキー場だからさすがに広い


お揃いTシャツで記念写真


ラベンダーソフトも直ぐに溶け出して

標高1300mの高原なので吹く風は爽やかでも日差しが強烈で暑い。
ラベンダー畑は上の方にしかなく、リフトは中腹までなのに800円は高過ぎ。
緩やかな歩道を登っていく。
ここは初心者用のゲレンデになっているが、こんなゆるい傾斜ではたぶん立ち止まってしまう。


自称「花を愛でる男」と決めポーズ
「腹が出ている男」ちゃうんかい?


ヨツバヒヨドリ


ヤナギランが満開になると初秋


ラベンダー見えてきました。
まあ、北海道のラベンダーに比べると見劣りはするけど、けっこうな広さは十分です。



株間が広いのかまばら



一番奥にある見晴台の前あたりが満開で、ようやく香りが漂ってくる。
ラベンダーの香りに包まれてシアワセ、ひとりで黙々とカメラ。
一眼レフでないけれど、屈みこんで花に接近。


上っていくときに見かけたウォータースライダーに乗りたいね。
大人だって乗りたい。ジイバアでも遊びたい。
皆の分、回数券を買おうと思ったら、早々とにやけさんが自分の券を買ってしまっていた。
バンジージャンプの代わりにウォータースライダーなのか。
子どもだけではなくて大人もけっこう乗っている。
順番に滑り下りました。
スピード感にはちょい足りないけど爽快!


ツリフネソウ

下のほうにはいろいろな花の花壇がある。

紫陽花 アナベル


ひまわり畑


ふつうの夏花壇

2時間ほど遊んで、12時半、次の目的地の「吹割の滝」へ。
あ、その前に、玉原湖っていうのがそばにあるので、寄り道してもらいましょう。
と、行ってみたところ、駐車場から湖まではかなりのウォーキングがあるようで、即、引き返した。
ここで、発見。
玉原湖は「たまはら」ではなく「たんばら」と読むんだって。
よって、たんばらラベンダーパークも元は玉原ラベンダーパークなのだ。
ふつうは読めないので、かな書きになったとか。
知らんかったの?と呆れ驚かれながらも、へぇ!そうだったのかぁと納得顔でごまかした。
1東京お台場 2谷川岳登山 3谷川岳の花 4水上温泉散策 
5たんばらラベンダーパーク
 6吹割の滝 7迎賓館等

東京・谷川岳4

2018-08-15 14:45:42 | お出かけ&旅

水上温泉利根川

8/4~5日 水上温泉散策

この項、長い旅行記です(笑)
谷川岳下山して、水上温泉に向かう。
酷使の脚と、ほてった体と、乾ききった喉を潤すべく、かき氷を食べてのんびり休憩、水上駅行きのバス乗り場に発車15分前に行ったら、すでに行列が伸びている。
アカン、こりゃ座られへん。
西日のきつい場所で30分も並んでられへんし、仕方ない。
15:10発車、揺れるバス車中、25分間立ち詰めのままで、水上駅へ。
3年前にも来たが、相変わらず、ショボい駅前である。
そして、ここから、温泉街の外れにある宿までどうやっていく?
元々宿の送迎はなさそうで、すでに宿到着のにやけさんの情報では、駅前のタクシー乗り場にはタクシーの気配は全くなくて、別の待ってた人の話では電話しても来てくれないらしく、にやけさんは宿まで歩いて行ったとか。
私らも歩いて行かなしかたないと、スマホグーグルマップを見ながら線路沿いに歩き始めた。
宿「天狗の湯きむら苑」まで2.4kmだと。
なんで、送迎もないような宿を頼むねん!と心うちでブツブツ。
西日がきつくて日傘をさしながら私はキャリーを引っ張っているが、前を歩くMちゃんとR玉くんはザックを背負って元気良し。
若いからまだまだ体力ありなのね。
「宿には混浴の露天風呂がある!早よ来い」とにやけ顔(たぶん)したラインメールにさらにぐったり。
ふてくされて歩調はますますおそくなり、人影のない温泉街をとぼとぼと歩いていると、いつのまにか、途中の足湯でMちゃんとRくん2人がくつろいでいる。
ここで休憩してしもたら、再び歩き始めるのがおっくうになるのがわかっていたので、「先に行くね」とそのまま、静かなというかさびれた昭和の温泉街にガラガラギリギリとけたたましいキャリーを響かせながら先を急ぐ。
気候が良くて元気なときなら2キロ3キロはスカみたいな私も鉛の足運び。
温泉街から橋を渡り遮断機も警報器もない線路を横切ってふたたび西日の道路を南へ。
道端の土手から落ちる水でタオルを濡らせて首に巻き、あと、200Mほどというところで、あれ?傘が変。
傘の柄、持ち手が抜けて無い!
落とした!確か、傘の共袋もくくりつけていた。
予想外の苦しい歩きの末にがっくりくる出来事。
それでも、今、落としたばかりなら少し戻れば見つかるかもとUターン。
その先でR玉くんらに出会い、キャリーは持って行ってあげるよと託して、背中のナップザックだけのスタイルで500mは歩いたか。
結局、見つからなくて、柄は他の傘のを代用できても、袋がないのはなんか見すぼらしい。
タクシーなりバスで移動できたら、こんな落とし物もせんでよかったのに、と恨みがましい思いで、4時半ごろ「天狗の宿きむら苑」に入った。
なんだかパッとしない玄関?


露天風呂らしきものが見える

宿のご主人が部屋に来て挨拶と説明。
なんとなく家族経営のような宿で、調理人も外から来てもらうとか。
のどの渇きがなかなか癒えず、全身がぼろ雑巾みたく、次の行動気力が出ない。
部屋でしばらくぼんやり片付けしたり、お茶を飲んだり。
1時間ほどしてようやく内風呂へ。
湯舟は広くひとり占め、ぬるめ自家源泉40度のかけ流しなので、いつもは早風呂の私もすっかり長湯した。
秋冬期などは加温するそうだ。
谷川岳登山を含めて22,000歩。
絶対に筋肉痛になる足をお風呂の中でマッサージ。
夕食は食材が良いのか美味しい。何より、ごはんがほんとに今炊けたばかりのが出てきて、びっくり。



2人が温泉街の外れの酒屋さんで仕入れてきてくれた

露天風呂は夜は9時から10時までは女性専用になるので庭先から歩いて入った。
他に入ってる人も居なくて、ぬるめなのでMちゃんとゆっくり。
翌日の行程を相談したあと、早めに就寝。

8/5 4時には目が覚めてしまう。
部屋から露天風呂がよく見えるのです。
残念ながら手持ちのSONY RX100M3は望遠がほとんど効かない。

泳ぐR玉くんに手を振ったり

朝いちばんの4時半ごろは誰も居ないようなので、そのあとMちゃんと2人で入りに行った。

1階まで下りて庭先から歩く

女子はタオルを巻いて入浴可。

写真はR玉くんが撮ってくれていた

脱衣場は男女に仕切られている

朝食は8時からということで、それまで、6時から朝散歩に行きます。
私はどうしても傘の持ち手と袋が諦めきれず、駅方面に探しに出たら、MちゃんとR玉くんも付き合ってあげると、3人で歩き始めた。
さすがに朝は20度ほどでひんやりと気持ちがよい。

旅には月見草がよく似合う

道路の左端をきょろきょろ見ながら歩く。
昨日、戻ったところよりさらに温泉街のほうへ、線路も越えて…

警報機もないからちょっと怖い

渡って右に曲がったら、トタン屋根の廃屋のそばになんかオレンジのものが?
近づくと赤っぽい紙屑だった。
その先数メートル先にもオレンジ物体が。うん?

「わっ!あった」
今、落としたばかりの状態でそこにあった。
うれしい!
なまじ、人家の前ならサッサと片付けられてしまったかもしれないが、目立たない場所だったのがよかったかも。
水上橋を渡って温泉街のほうへも行ってみる。下は利根川。

緑に囲まれた温泉旅館もそれなりに雰囲気がある。

利根川の流れは青く、川を囲む木々も青々と、ぬるめの湯温も夏にはうれしい。

湯原温泉公園で若い男子が数人足湯していたので、閑散とした旅館街にもいくばくかの泊り客は居る模様。

昭和の大規模ホテルが廃墟になると温泉街は一気にさびれる。

遊技場の張り紙も寂れ感

熱海は復活したけれど、水上温泉はどうだろうか。
来た道を引き返す途中の菅原神社で、傘の持ち手が見つかったことを感謝してお賽銭をチャリーン。

重かった足取りも帰りは意気揚々、手にクルクルと傘の持ち手紐。
失くし物はその物の価値に、自分の落ち度が数倍上乗せされるので、落ち込み度は激しい。
宿まで戻ってきたら、ちょうどにやけさんがバンジージャンプの台を見に行くというので、逆方向へゆるやかな道路を上っていく。
朝日が昇ってきて、日に当たるとかなり暑いのに、帽子はない、手には傘の持手だけ。

かすんでいるが谷川岳が良く見える

元画像をトリミングすると、肩ノ小屋や双耳峰も


壁に窓の絵が描いてある不思議な建物


暑さをものともせずに咲き誇る百日紅

にやけさんが旅行前からバンジージャンプやろうよと声かけしていたが、さすが、だれも手を上げず、実行するツワモノは居ない。
諏訪峡大橋のバンジージャンプ台は川にせり出すように作られている。

橋の上から川にせり出したジャンプ台付近から見下ろすと、42m下はむき出しの川岩が広がり、水中に向かって飛び降りるよりもはるかに恐怖感がありそう。

真下は川ではなく岩


歩いてきた道の下方には川岸にそって遊歩道が取り付けられており、あそこ、歩いてみたい。
朝食時間まで残り45分。
遊歩道と道路の間には線路が通ってるので、それがネック。
ここで私の大暴走が始まる。
上流のほうに駐車場みたいなのが見えるから、あそこから下りられるのでは?
にやけさんの「帰るよー」の声を完無視して、どんどん速足で歩いていく、MちゃんとR玉くんは後から家来のごとく付いてきてくれた。
たどり着いた広場から少し下りかけたが、線路を渡れるところはなく、たまたま車を出そうといていたお兄ちゃんに聞いたら、「遊歩道に行くにはジャンプー橋の下の吊橋を向こう岸から渡るのがいちばん近い」と言われ、またまた引き返して長い諏訪峡大橋を渡って吊橋(笹笛橋)まで半分駆け足でたどり着いた

吊橋から諏訪峡大橋のジャンプ台を見上げる

しかし、ここで宿まで戻る時間15分要るとして時間切れになり、ついに遊歩道まで行けなかった。
三度大橋を渡って宿まで急ぎ足。
途中で、諏訪狭遊歩道口という標識があった。
ここからだと下りれるみたいやねとR玉くん。
ちゃんと人の話を聞いてれば、最初から余計な場所に行かず、ここでゆっくり遊歩できたのに…
思い込んだら一目散の私は懲りない人である。
そういえば、宿の受付カウンターに諏訪峡のパンフレットが置いてあったような。
最初からこれを持って散策していたら、スムーズに遊歩道にも行けたのに。
時間が限られているなら、いきなり思い付きの欲望のまま歩き回るのは効率悪く、後悔する。
Mちゃん、R玉くん、しょうもないところをさんざん引きずり回して結果を出せずにすみませぬ。
朝食前にすでに1万歩、落とし物を見つけて気分ハイに、遊歩道を歩けなくて気分ダウンに。
8時に朝食に。
宿泊客は私らだけかと思ったら、他に男子4人組とカップル1組も泊まっていた。

炊き立てご飯やコーヒーもせかしてしまった

ここからまたせわしい。
8時半にタクシーに来てもらって水上駅発53分の電車に乗らなきゃ。
道路沿いの崖のところに建っているので、宿の入り口やロビーは3階、お部屋は2階、お風呂は1階になっている。
部屋からロビーに行くたびに、Mちゃんは階段を下りていこうとする。
「こっちやこっち、上」
方向が危うい私でもまだまだ垂直方向は大丈夫だ(笑)
この日の行程は昨夜に打ち合わせ通りに、私の希望の「ラベンダーパーク」と「吹割の滝」に行く。
そのためには路線バスではどうしてもうまく廻れず、R玉くんにレンタカーを運転してもらうことになった。
人の運転に恐々のにやけさんも「もうしゃあないなぁ、どうせ行きたい、やりたいようになるんでしょ」とOK。
水上駅までタクシー、8時53分発の電車で沼田に向かう。
沼田駅前のトヨタレンタカーで手続きして9時半にドライブへ出発。
1東京お台場 2谷川岳登山 3谷川岳の花 4水上温泉散策 
5たんばらラベンダーパーク
 6吹割の滝 7迎賓館等

冷みたらし

2018-08-14 21:18:14 | 食べもの&グルメ


北海道土産でもらったじゃがピリカをひと袋同僚にあげたら、昼休みにデパートで限定販売の冷しみたらしを買ってきてくれた。
みたらし団子は保冷剤で冷やしされぱなしでも硬くならず、タレも甘過ぎず、醤油勝ちでサッパリ後味良くて美味しかった。
あとでこのお店の箕面の「かむろ」をネットで調べたら
【使用しているだんごは、冷やしても味が落ちず、硬くならない。
…独自製法でんぷんをたくみに使用。
タレは数多くのブランドの醤油の中からある醤油にたどり着き、後味のよいみたらしの“たれ”が誕生しました】
と書いてあった。
グルメでない私の舌もけっこう効くではないか、自分の食感が正しくて嬉しい。

映画「ミッションインポッシブル」

2018-08-13 22:13:24 | 映画

お盆休みなので、映画館も盛況。
トム・クルーズ主演のミッションインポッシブルのシリーズ6作目。
1や2は面白く見た記憶があるが、そのあとは見ていないものが多い。
今作は評判が良いので、見にいった。
(トム・クルーズのは「トップガン」が好きだった)
しかし、登場人物や組織、誰と誰がどんな関係で…ストーリーがこんがらがって最後までよくわからず。
あらすじをおさらいしてから見るほうが良いです。
わからないままに、カーアクション、ヘリ、山岳アクション、核爆弾のスイッチカウントダウンと、ド派手に展開するので、すっきりした。
そのあと、実家にお供えを持って行って、本日も熱く暑く。
日常の些細な鬱屈ごとなど、もうどうでもよくなって、映画効果はあったかも。

東京・谷川岳3

2018-08-12 22:45:48 | お出かけ&旅

トリカブト(天狗の留まり場)

8/4 谷川岳登山で見かけた花。

花は少なくて、特にかわったものも見られず。
列をなす登山中に立ち止まってかがみこんで撮るのも迷惑になるやらで少ないです。

ウツボグサ


ヒメシャジン


ハクサンオミナエシ


ハクサンフウロ



ジョウシュウオニアザミ


コガネギク?


タカネコンギク


ヤマハハコ


シモツケソウ


ホタルブクロでもないね


ツルニンジン?


アカモノ?の実


イブキボウフウ?

?マークだらけですが。
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5たんばらラベンダーパーク
 6吹割の滝 7迎賓館等