8/20 息子家族と彦根で落ち合って孫たちとの夏休みを過ごした。
5時に「かんぽの宿彦根」に来るということで、その前に夫と井伊家の彦根城に行ってみた。
国宝天守は彦根、松江、松本、犬山。姫路です。
憶え方は…なんだっけ?
「彦」星の、「犬」、「待つ」、「待つ」、 乙「姫」
近場なんだけど、城マニアでも歴女でもないので、彦根の城に入るのは初めて。
めちゃくちゃ蒸し暑い中、かなりの石段を登っていく。
こりゃ、孫1歳を抱えてでは行かれへんとこだった。
天秤櫓
今朝の台風20号の被害に、彦根城の天秤櫓の漆喰壁が剥がれたとあった。
写真撮ってたかなぁと探してみたら、あ、これだ。
拡大
台風前から漆喰壁が浮き上がったようになっているのがわかる。
隙間から雨がしみて風で揺さぶられたら剥がれもするだろう。
写真を見ると別の場所の壁も傷んでいるのがいくつか。
なので?天守閣も修復中でした。
橋のある珍しい天秤櫓
天守閣
左下の▲鉄砲狭間
手すりにつかまって急階段を上がって
曇って琵琶湖もぼんやり
ここで、彦根城下の名勝玄宮園にも行ってみたい。
車を駐車場から出して、玄宮園横の駐車場に入れなおすとまた駐車料金かかるし、夫は別に行きたくないので「行ってこいや」で「20分で戻ります」
駆け足で一巡り。
玄宮園は江戸初期の大名庭園として茶会など開かれた。
茶室と橋の多いお庭
槻(けやき)御殿 彦根藩下屋敷
井伊直弼はここで生まれた
5時にかんぽの宿彦根に到着。息子たちは5時半過ぎにやってきた。
夕食前にお風呂です。
きょーくんは水ぼうそうで入れないので、私がさきちゃん・まーちゃんと3人で大浴場へ。
6階の展望風呂は二方向に窓があって絶景、伊吹の薬草風呂もある。
2人とも大きくなってお風呂に入れるのも楽々。
さきちゃんが脱衣室の時計を見て、夕食の6時半まで時間がないよ!とせかしたからでもないけど、洗面タオルを置き忘れ、あとから取りに行く羽目に。
お腹がいっぱいに
孫娘8歳と5歳は、2人とも小学生低学年夕食を頼んだ。
さきちゃんは食が細くて体も細く、まーちゃんはよく食べて太めちゃん。
夕食はレストランの畳の個室を用意してくれたので、きょーくんもあっち行ったりこっち行ったり。
受付時にもらったお楽しみカードの「ゆのぽん」探しに行きます。
「ゆのぽんというのはホテルの可愛いマークみたいのね」と説明したら、まーちゃんが
「ここのキャラクターってことね」といっちょ前に言われてしまった。
ロビーや売店、大浴場近くににヒントが貼ってあり、5つ見つけて順番に書き込んだら、お楽しみグッズがもらえる。
まーちゃんも頑張って書き写します。
うまく書けないところはねぇねが書いてくれる。
フロントに持っていって、すごろくとゆのぽんをゲット。
8/21 朝6時にさきちゃんが起こしに来て、3人で朝風呂へ。
台風が近づいているので、どんよりかと思ったら、けっこう青空がのぞいていて、琵琶湖の上のほうでちぎれた虹が見えた。
オムレツならぬ実演だし巻きが美味しい
息子も私もびわこテラスに行ってみたかったが、下界は晴れているのに比良山系は霧と強風らしく、断念。
琵琶湖大橋の手前の守山の佐川美術館に寄ってもらった。
二棟の建物は人工池に囲まれている
風がきつくて、波打つ水面
ちょうどちょうど「田中一村展」も開催しているからか、便利の良い場所でもないのに、えらく混んでいた。
絵には特に興味もないし、入館料ももったいないとのことで、私と夫と孫2人連れて速攻で一巡り。
まともに見られなかったけれど、とりあえず行きたいところを実行できた。
いちばん有名な「アダンの海辺」は他館貸出中で模写展示だって。
もっとも、本物でも模写でも見分けつかないけど。
そして、あと、半日遊ばなくては…