
鳳来寺山のコアジアイ
6/10 天気予報は午後から雨?明日も雨が降りそうな。
3人で名古屋から豊橋へ、品川からの1名を待つ間、駅の観光案内所で観光スポットを聞いてガイドマップを手に入れたり。
鳳来山登山は、今日か明日か。どないしよう?うーん。
同じ濡れるなら、降りてからお風呂に入れる今日のほうがいい、ということで、急遽予定を変更して、登ってしまうことになった。
スケジュール変更だ。
豊橋から本長篠までコトコトとのんびりと飯田線の普通列車で行くつもりだったけど、今日登山なら急がなきゃ。
「特急があるよ」とR玉くんからメールが来て、じゃ特急に変更。

出発まで10分、みどりの窓口でじりじり並んで、 特急伊那路1号の特急券を調達して、出発5分前にホームに駆け上がって、合流。
いつもの山仲間がそろった。ギリギリセーフの自由席もガラガラ。

10:08発車やれやれの車内乾杯
本長篠に10:45到着、宿のお迎えの車に乗って、鳳来寺の麓の宿「雲竜荘」へ

関所の入り口みたいな

かやぶきの離れ屋

昭和の宿風の懐かしい玄関

ウェルカムドリンクの抹茶とゆずピールが美味しい
身支度して、いざ、出発のときに早くも本降りの雨。
雨具上下や傘持参で、11時半に出陣。

1425段の石段を登ります

まずは仁王門まで


ゆるい石段

傘杉

ところどころに階段数案内板

本堂
ここまでの階段がえらくきつくて、途中で音を上げそうになった。
最初の20分がしんどいとMちゃんも言ってた。

六本杉
雨がほぼ止んだものの、足元は濡れていてとても歩きにくい。

鳳来寺山頂上まであと少し

曇りながら見晴らし良し

コアジサイの群落

鳳来山山頂は展望がない

瑠璃山から展望

天狗岩
復路は天狗岩を通って別の山道を下ったが、つるつるの一枚岩だったり、木の根が露出していたり、雨のあとで滑るこけるで冷や汗の連続。

展望

いろいろな色の岩があり、これは黒い
この辺りだったかな、目の前を歩いていたにやけさんがステンと滑って岩の上で強打。
骨折したかと思ったほど派手に転んだ。

打ち身だけのはずが宿に帰ったらひじから血がだらだら。
宿屋で消毒液と綿とカットバンをもらった。

こんな花も

倒木を潜り抜けて

徳川家光建立の東照宮

この近くの茶店で五平餅でも…と思っていたら、もう店じまい。
結局、昼食を食べ損ねて、根性で下りた。


下りの急な石段が怖っ!

不揃いの石の階段に足ががくがく

宿に戻って、お風呂に入って、ようやく人心地がついた。
泊り客はわたしら4人だけのようでしーん。

梅酒でお疲れさん


夕食です。山菜天ぷら盛り合わせ

桑の葉天ぷら
ドクダミ、桑の葉、雪ノ下、ゲンノショウコ、ヨモギ、ツツジの花、野菜いろいろ。

郷土料理

伊那牛?
おかみさんがあとで火を付けます、と言いつつ、最後まで付けてくれなくて、もう、お腹いっぱいで、お肉を美味しく味わえなかった。
天ぷらが多過ぎ。
夕食後、8時から宿の主人が車で山間のホタル観賞に連れて行ってくれました。
数は多くないものの、川向こうの遠くのほうから頭上でもはかなげにかすかに漂って幻想的だった。

蛍
(1)名古屋 (2)鳳来寺山 (3)飯田線
ごちそうの写真、どれもおいしそうですが、山菜の天ぷらが見事! 和食で、郷土料理というか鄙びた感じのものが大好きなんで。この天ぷら、カリカリして苦味と甘み、そして香りが楽しめたことでしょうね。想像しただけでヨダレが……
友達数人と浜松で泊まった翌日に豊橋乗り換え、豊川稲荷ちょい見学、後ローカル線で行ったわ。タクシーで上まで上がってとことこ歩いて本堂まで。まさか!下から登るひとがいたとは。
根性ですね
私が乗った列車の窓からは皇帝ダリアが次々と見えてました。
宿の山菜天麩羅綺麗美味しい◎です・
にやけ氏は、泣きませんでしたよ。
痛いの痛いの 飛んでケー
山菜天ぷらは見た目もすごくビジュアルでオオーッとなりましたが、食べる分にはどれも味は似たり寄ったりで、しょせん、天ぷらだから、衣でお腹膨れちゃって、一人4枚もあれば十分な感じで残してしまったわ。
私は桑の葉が美味しかった。お蚕さんか?
◆おーちゃんへ
そうです。本堂の横まで車道が付いていて、お気楽ワンピのカップルが楽そうにお参りしてました。
私らは参道から1450段です。
飯田線、帰りに豊川稲荷もいいなと思っているうちに降りそびれてしまいました。
◆ころんさんへ
山菜、ドクダミてんぷらはかなり苦くて食べにくく、Mちゃんはヨモギが美味しいと言ってましたが、私はモゾモゾして…もぐさだもん(笑)
◆にやけさんへ
骨折や頭打たなくてよかったよかった。
あとから、転んだ時の写真はないの?ってR玉君に言われましたけど、こっちは本気で心配してカメラどころじゃなかったです。
以後、私は万全注意で下山するも、石段で滑ってしりもち付きましたが、ちょうど椅子に腰かけたような感じで着地、なんともなかったです。
こけたら即骨折の私は下りは本当に怖かったですよ。