読んだ本「朽ゆく庭」

暇なもんで、読書三昧。

１日で読み上げたので、面白かったんだろ。

父、母、息子、それぞれ秘密と訳あり家族が遂にどん底に突き落とされる。

終盤にかけて何やこれ？な結末が少なくないサスペンスも多いが、これは最後まで破綻なく、読み切れた。

後口の良い小説ではないし、この家族にはさらに試練が待っているだろうが、上手くできている。

こういう小説を「イヤミス」というらしい（読んだ後嫌な気分になるが、妙に印象に残るやつ）

で、結局、いちばんのワルはアイツらだ（笑）