ひらりん気まま日記

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ラ・コリーナツアー

2019-10-24 17:25:45 | お出かけ&旅

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10/23 前日も雨曇り、翌日も雨、奇跡的に23日だけ暑いくらいの上天気に恵まれて、手話サークル「昼柿」の40周年記念バスツアーに行きました。
1ヶ月前からこまめに長期天気予報をチェックしていた甲斐があった?
近江八幡のラ・コリーナは、毎回、曇り日だったので、こんなに良い天気だと印象がうんと違う。
25人参加のうち、15人は有料のラ・コリーナツアーというのに申し込みをして、スタッフさんが敷地や建物内部を1時間ほど案内してくれる。
お買い物時間がなくなるので、生バームクーヘンなどあらかじめ指定のお菓子を予約しておける。
残りの10人は自由散策とお買い物時間たっぷり。
私は3回目なので、ふつうは見られない所にも入ることができるツアーを楽しみに。

木と漆喰の軒下通路


メインショップの天井を見上げると
スタッフが手作業で貼り付けた炭が模様に
消音と匂いの調整に役立つそう


名物のバームクーヘンの焼き釜
出来立てバームクーヘンは当日限り


柿傘 ラコリーナのシンボル


草屋根のメインショップ棟



屋根の雨がしずくとなって循環


「たねや」昔の和菓子木枠


現代柄の飛行機木枠も


木組みが美しい


前に来たときは一面水面が広がっていたので、池かと思っていたら、田んぼだった。
農を基本にして自然重視のポリシーのラコリーナ。
稲の刈り取りも足漕ぎ脱穀もスタッフがやるんだって。

背後は八幡山

ラコリーナの設計は建築家の藤森輝信氏。
2017年の現地特別講演の模様

銅で作られた本社オフィス棟
ここに登ります

ご自分の家の屋根にも草を生やしたりしている藤森さん、昔、よくコラムや本を読んだりしていた。
オフィス棟に入っていきます。



1階のエントランス
高野槙が植えられているオブジェ?




3階には藤森氏の設計図や模型が展示






窓にはアルミ「錫」片が貼ってある


展望塔バルコニーからの眺め

田んぼの中の点々の島が背後の八幡山へ続き
神さんのところへ導かれていくというイメージ

琵琶湖西の海や水郷巡りの船も


バルコニーの銅がだんだんと緑青化

12時、大急ぎでお菓子を受け取って、バスに向かう。

夜、娘にLINEしたら、この日は娘夫婦もラコリーナに来てたって。
ほぼ10分重なるかどうか入れ違いくらいの時間帯だった。
25日で3か月になる赤ん坊を連れて何をうろついてんねんなぁという感じだけど、車の中やベビーカー散策など、外出しているときはケンくんもご機嫌らしい。
お出かけ大好きの娘の子らしい。ってそれを言うならあちこち行って見たがりの婆ちゃん似か(笑)
次、八幡堀へ。