ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

ちょいスケ

2008-11-10 18:18:15 | 水彩/絵手紙
スケッチ
引出物の金平糖のパッケージ

芸術の秋。
絵は仕上がるまで時間がかかり、すぐに完成のヨロコビが味わえないので、手っ取り早く一丁出来上がり!の写真になってしまったが、それでも、スケッチやりたいなぁの気持は残っている。
そこで、「スケッチは3分」 光文社新書
「ちょいスケ」のおすすめ。手元にあった画用紙と水性ペンと黒色鉛筆でOK。
試しに、金平糖のパッケージを描いた。
とても3~5分では描けず、20分はかかってしまい、たとえ、「ちょいスケ」でも絵心が続くかどうかはきわめてビミョーだ。

読書の秋。
もう1冊、久しぶりに恋愛小説を読んだ。
絲山秋子の「ばかもの」
芥川賞を取った「沖で待つ」は面白かったが、これはうーむ。
寝床で1時間半で読めてしまって、なんだか、簡単に読め過ぎてあっけない。
出だしは官能小説から始まって、主人公がアル中になって、別れた年上の彼女が事故で片腕を失くして、最後はハッピーエンド。
もう、恋愛小説ではウルウルできなくなったのかと、感動しない自分に年を感じてしまうのだった。
映画ではけっこうウルルになるんやけど、映像のない文字からの想像力、感性が鈍ったのか…やっぱり、これも老化現象だな。