ヨメナとヤマトシジミ
4、5日前から、ロロロロ、ルロロ、とコオロギが鳴き出して、もう秋やなぁと思ってたら、一昨日の残暑でセミもまた、ジィジィと鳴き出して、まだ夏やなぁと思ってたら、今夜はジリーン、ジリーン(私の人工内耳ではリーン、リーンと聞えない)調子の違う虫の声が聞える。
夫にあれは鈴虫とちゃう?と聞いたら、そうみたいだって。
昨年の夏に叔母から鈴虫をもらって、水槽に鈴虫ランドを作り、かなりうるさい鳴き声を堪能したのだ。
産卵して死滅したあとは、ゴミを取り除いて飼育箱ごと物置にしまっておいた。
5月になったら霧吹きして湿らせると、卵から子虫が孵るんだけど、水を2、3回やったあと、面倒くさくなって育虫放棄。許せ、りんちゃん。
6月頃にマット(飼育用の土)ごと、裏のハナミズキの根元にぶっちゃけておいた。
うまくいけば、勝手に卵が孵って生きながらえてくれるかもと。
で、この鈴虫が鳴いてるんとちゃう?そんなら、無責任な母はうれしい。
ま、聞えている虫の声が鈴虫ちゃうかったりして。
裏庭から虫の声が聞えると、やっぱりしみじみと秋を感じる。
リビングで鳴きたてられるよりは、はるかに風情がある。