ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

5台目FAX機

2008-09-04 23:59:57 | 日常&生活
蝶
オミナエシに止まるツマグロヒョウモン 万博公園

25年前に失聴したとき、何が困ったかというと、まず、会話そのものができない。
お知らせの音が聞えない。
電話ができなくなったので、用件は郵送するか他の人に電話してもらうか。
幼い子どもに電話をかけさせて、友だちの都合を聞いてもらい、会う約束したりした。

3年くらいして、家庭用FAX機が発売になり、22万円と高価だったけど、シャープ製品を買い、FAXで用事を済ませたり、友だちと毎日、おしゃべり感覚でFAXのやり取りした。
2台目のサンヨーFAX機は夏場になって室温が30℃を越すと、なぜか読み取りができなくなって、真っ白になるので、アイスノンで冷やしたり、扇風機かけたりして送受信やっていた。
電子機器が暑さに弱い傾向は今も同じかな。

3台目はパナソニックFAX。ナンバーディスプレイ表示が欲しくて4代目のパナソニック。(これは福祉助成で購入)
最近はメールが増えて、FAXもあまり使わなくなったけれど、ローラーが磨耗したのか送信エラーが度重なるので、ついに5台目のパナソニックFAXを買った。
最新機種で値段は18500円(ネット通販)
初代に比べると機器の大きさも1/5ほどになり、値段は1/10以下になった。
デジタルの進歩やなぁ。
長生きしてよかったなぁ。

というわけで、今夕方に届いたFAX機を開封して、セッティングに2時間以上かかった。
電話登録というのが面倒なんだけど、登録しとかないと誰から電話なのか表示してくれへんし。
だれかFAX送ってこーへんかな。
こんなときに限って、うんともすんとも言わないけど。
見てから印刷機能が付いてるので、高いインクリボンもそれほど使わずに済むかというところ。
SDカードを入れたら、FAX内容を画像として保存してパソコンで見ることも可能。
そこまで面倒なことはやらへんけど。

人工内耳の耳の今は、知ってる相手と簡単な内容なら電話も使えるが、難聴者への連絡などFAXは必需品である。