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ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

今月のお茶

2023-06-19 17:32:00 | 茶の湯


梅雨の中休みか、数日お天気が続いてカラカラ真夏日、陰は涼しいけれど日差しが強烈で外に出るのが億劫になる。
葉蓋点前は本来は梶の木の葉を使うが、石蕗の葉で代用です。
水指しの蓋を取る時やと閉める時をいつも忘れてしまう。
茶花は半夏生に松明草。
ホンモノみたいな茶菓の青梅の白餡がスッキリと美味しくいただきました。

今月のお茶

2023-05-15 18:27:00 | 茶の湯


花 小葉の髄菜 文目
(コバノズイナ、アヤメ)
茶碗 豊前緑青釉
お菓子 亀屋芳邦「薔薇」

雨が上がって爽やか。
今日は人身事故やら落雷停電で電車2度も運休だったみたい。
電車のお出かけ日でなくてよかった。

お稽古始まってすぐ、耳の電池切れ。めんどくさいけど家まで取りに帰った。
お菓子はそら豆を予約注文していたが、お店に行ったら美しい薔薇が咲いてるやん!
これは買わねば。
そら豆と変更してもらえて、良かったです。
いつもネット写真を見て注文するけど、3日前はバラ無かったもん。
見た目は繊細なバラ饅頭だけど、皮も餡も紅白饅頭(昔から好きでない)そのもの。
そら豆の白餡のほうが美味しかったりして。
いやいや、目でいただきましょう。

先生に直される前のお花。
茶花は足りないくらい寂しいくらいの生け方が良いんだけど、家で飾るならビフォーの花ですな。



今月のお茶

2023-04-17 19:46:00 | 茶の湯

軸…庄司竹真作 兜と菖蒲
花…踊子草と立浪草
菓子…躑躅きんとん
茶碗…京焼青もみじ
旅箪笥お稽古

釜の火が暖かく感じる若葉冷えの日、4月は寒暖差の大きく体調崩しやすい。
そういえば、先日、気分が悪くなって晩ごはん食べられなかったこと、あれ、筍のアクか消化不良のせいだったんかも。
筍はゆがいたあともしばらくそのまま漬けておいてよくアクを抜き、食べ過ぎに注意だって。
消化力も弱まってるんやから無理して食べたらアカンのね。

3月のお茶

2023-03-13 19:15:00 | 茶の湯

昨日までの陽気が消えて、今日は冷たい風が吹き、炉の釜で暖まるお稽古。

吉野棚の薄茶点前
茶花 日向水木、貝母、土筆
菓子 糸桜
茶碗 金粉椿
お軸は式子内親王
 八重匂ふ軒端の桜移ろいぬ
 風より他に訪ふ人もがな
 花は散りその色となく眺むれば
 虚しき空に春雨ぞ降る

春らしいお茶室になりました。
春も春、服薬していても、目が痒い、鼻水タラタラ。
マスク解禁になっても、マスク外せず。

今月のお茶

2023-01-16 17:47:00 | 茶の湯


長板総飾り、重茶碗のお稽古。
柄杓や飾り火箸の扱いがややこしくて覚えられないけど、それなりに雰囲気だけでも。
軸=金烏急玉兎速
花=蝋梅と侘助
菓子=花びら餅

日足が少し伸びて5時過ぎても明るいのが嬉しい。
数日暖かかったので、冷たい風に身が縮む。
これから節分まで寒さ本番かな。

今月のお茶

2022-12-26 19:08:00 | 茶の湯


今年最後のお稽古、茶筅荘り(ちゃせんかざり)
茶筅を披露するというより、下の水指の由緒を披露したいときのお点前です。
クリスマス1日過ぎましたが、
お軸:星の王子様
花:侘助
菓子:ころ柿 霙に見立てて(笑)
茶碗:出石焼白磁

先生の助言で花器は黒茶の焼き物から軽やかなガラス製に換え、棗も朱から黒へ、ガラスや鏡片をはめ込んた菓子器に。
全体的にキラキラと統一感のあるお茶席になりました。

今月のお茶

2022-11-21 19:04:00 | 茶の湯

11月下旬になっても昼間は暖かく、それほど火が恋しいということもないが、お稽古は亥の月の11月から炉になる。
半年ぶりなので、お道具の置き場所、柄杓の持ち方など混乱。
炉開きということで、無病息災を願い火災避けの亥の子餅をいただきます。
掛軸:直心是道場
花:実葛(サネカズラ)と小菊
菓子:亥の子餅
茶碗:油滴天目


今月のお茶

2022-10-17 19:52:00 | 茶の湯


いく分暖かめの雨、住宅街は金木犀でむせかえっている。
ほんわり流れてくる香りに包まれて、3ヶ月ぶりのお茶の会。
大板使ってのお稽古でした。
花=矢筈薄、嫁菜、小葉の髄菜照葉
棗=吹雪鈴虫蒔絵
菓子=湖月のつづみ栗
薄茶の写真を撮り忘れて、二服いただきました。
『茶の湯とはただ湯を沸かし茶をたててのむ測りなる事と知るべし』利休百首
あまり難しいお稽古はなしで、お茶を点てて楽しんでいるのです。

今月のお茶

2022-07-18 18:12:00 | 茶の湯


梶の葉を頂いたとのことで、本来の葉蓋のお稽古、硬い石蕗の葉より扱いやすいです。
茶花は撫子、女郎花、桔梗、花暦ではもう秋ですね。
遠山蒔絵の平棗は持ち方拭き方が少し違って、勉強になりました。
お菓子は竹路庵の葛まんじゅうレモン餡。
ガラスのお茶碗で涼しく頂きました。
ま、実際は釜の火もあり、エアコン入れていても汗が滲む。