日守麟伍の和歌(うた)日記 Ringo Himori's Diary of Japanese Poetry

大和言葉の言霊の響きを求めて Quest for the sonancy of Japanese word

「真夏日の森」1首

2024年06月17日 | 日記
 関東は梅雨入りが遅れ、もう連日が夏日、ときに真夏日となります。
 数日前の夏日、日差しの強い中、森の辺の道を、大木の木陰を選んで歩き、高い草に覆われた森の道に入りました。蒸し暑く薄暗い森の中で、自分の体が身近に感じられるのは、いつも不思議な気がします。

大枝の 日陰を歩む
高草の 道に分け入る
真夏日の森

(真夏日、森の辺の大きな木の枝の陰を歩き、高草の道に入ると、不思議な安堵感に包まれます)

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