昨夜の、NHKBS3での、『ダルマさんが笑った』を観ました。内容は、たぶん、こういう内容だろうと予想のつくものでした。悩みを抱えた都会から来た女性が地元の人と触れ合い、だるま夕日を観て癒されるという内容でした。あの、だるま夕日撮り続けている宿屋の女将さんには、モデルあるような。
だるま夕日は、シーズン中にけっこう見られます。10月~3月の間に、10回以上は見られます。だるま夕日を見れたら幸せになるというふれこみは、いつからあったのでしょうか。だるま夕日はだるま朝日に比べて出現確率が高いので、見れたからといって、そんに幸せを感じるほではない。
願を掛けるのは、朝に向かってするものです。初日の出に向かっては、手を合わせて願掛けをするのですが、初夕日に願掛けは、普通は、しません。幸運をもたらすのは、だるま朝日です。だるま朝日の出現確率はシーズンで、3回程度です。室戸岬は空海が悟りを拓いた場所です。
空海が悟りを拓いた、室戸岬で見るだるま朝日はご利益があります。たぶん、『幸運を運ぶだるま朝日』というキャッチコピーを考えたのは私が最初だと思います。geocities.co.jp/Bookend-Akiko/…
このページは、私が撮影しただるま朝日のギャラリーです。
今回の、『ダルマさんが笑った』の冒頭のだるま夕日を撮影しているシーンは、たぶん、エキストラだと思います。ふだんは、あんなにカメラマンはいないと思うのですが。でも、このドラマで、また、全国から宿毛にだるま夕日の撮影に来るカメラマンが増えるだろうと思います。
『ダルマさんが笑った』は、川が登場しなくて、海岸のロケばかりでした。それなら、同じような内容で室戸でも撮影はできただろうと思います。室戸のほうが、観光スポットも多いし、ロケ地としては画になります。だるま夕日てはなくて、だるま朝日のほうがよほど幸せを運びます。
傷心旅行で室戸市に来て、室戸岬で幸運のだるま朝日を観て癒されるというのは、まさに、癒しの地の室戸向けのストーリーだと思います。灯台、港、お寺、古い町並み、ジオパーク、まるで、ドラマ、映画のロケ地のために、あるような舞台が室戸にはそろっています。一言で言うと、演歌の世界です。
演歌というよりは、ミステリーです。室戸には、ミステリーがうってつけです。ジオパークの風景に加えて、伝説があります。言わずと知れた、空海伝説。おさご伝説。源氏の落ち武者の伝説。平家の落ち武者の伝説はないのですが、ありそうな気がします。七人岬の伝説もあったような気がします。
桜の開花情報が新聞で発表されています。室戸広域公園も昨年あたりから、高知新聞で開花情報が掲載されるようになりました。室戸広域公園は、桜の名所として、公式に認められたということです。室戸広域公園は、ソメイヨシノではなくて、八重紅大島と、小松乙女がメインです。まだ、蕾にもなってない。
室戸広域公園の桜は、数だけは、1,700本以上も植樹されているのですが、背が低くて、まだ、苗の状態のものあるので、室戸広域公園が桜山になるのは、あと、20年はかかります。桜の品種はやたらと多いのですが、しだれ桜は一本もありません。なぜ、しだれ桜がないのでしょうか。
室戸市では、Wi-Fiが使える施設がどこにもない。せめて、図書館、道の駅、市役所でWi-Fiが使えるようにしてほしい。来年完成するジオパーク拠点施設でWi-Fiが使えたら、Wi-Fiを使うためだけに、そこに訪れる人はいるだろうと思う。