『黒見』の立札より、さらに奥に進む。
こういう杉林が何か所もある。
『義長神社』より、少し手前の国道よりの、隠れ里の雰囲気が残る場所。
『義長神社』の入口。
本殿まで、杉林の中を抜ける。
本殿
『義長神社』近くの道。ここをダンプカーが走る。
室戸市の羽根川の奥の、『義長神社』に行ってきました。
この神社は、源氏の落武者の、「仁木義長」を祭っている神社だということです。仁木義長については、下記を参考にしてください。
http://www.geocities.jp/kyoketu/6136.html
四国山脈の山間部には、平家の落武者の伝説はあるのですが、源氏の落武者の伝説というのは、聞いたことがありません。
羽根川の奥に、源氏の落武者伝説があるのであれば、吉良川の川の奥には、平家の落武者の伝説があってもいいのではないかと思います。
羽根川の奥の家の蔵から刀が出たという話も聞いたことがあるので、源氏の落武者の伝説があってもおかしくはありません。
『義長神社』の場所ですが、国道の羽根川の東詰から、羽根川に沿って、奥に入ること、約11キロの、道沿いの山手側に、『義長神社』の立札があるので、義長神社の入り口は分かると思います。
しかし、そこに至る道がとんでもなく悪路です。
中川内小・中学校は、だいたい、国道から6キロくらい奥に入ったところにあるのですが、そこを超えると、道は急激に狭くなって、道の左側は、谷になっていて、そこに羽根川が流れています。
ガードレールはないし、道幅は、車一台が通れるくらいしかないし、カーブが続いて、カーブの先が見えないので、とにかく、低速で注意深く走る必要があります。
ハンドル操作を間違えると、川に落ちます。
そんな道幅の狭い道を11トントラックが、道幅いっぱいに走ってきます。
道は、所々、路肩の広い所があるので、トラックに出くわした場合は、その場所まで、バックして、トラックをやり過ごします。
道には、小石が転がっているので、できれば、4輪駆動車とか、軽トラックで走ったほうがいいと思います。
ヤフーの地図にも、マピオンの地図にも、『義長神社』の場所は載っていません。
だいい、国道から12キロ(3里)という距離を目安に走ったのですが、奥に行くにしたがって、民家もなくなって、かなり、不安になります。
イメージとしては、近くに民家が数軒あって、その山手側に神社があるのではないかと思っていたので、民家が全くなくなった時には、行き過ぎたと思って、引き返そうかと思いました。
ほとんど、諦めかけた時に、右手に『義長神社』の立札が見えてきました。
神社の少し手前の山側の路肩が広くなっているので、そこには、3台くらいなら車が止められます。
5年前に、花菖蒲の咲く、『ハネの庭』に行ったことがあるのですが、位置的には、『ハネの庭』と『義長神社』は、近いはずです。
記憶があいまいですが、『義長神社』より少し奥に入ったところに、『ハネの庭』があったと思います。
住宅地図で確かめてみると、『義長神社』より、少し、奥に一軒民家があるので、その家の近くが、『ハネの庭』なのではないかと思います。記憶が定かではありません。
どうしても、話の種に、『義長神社』に行きたいという人は行ってみればいいのですが、道が危険な個所がいくつもあるので、お勧めはしません。
義長神社から少し国道寄りのところの、山間の風景は、いかにも隠れ里のような雰囲気があります。
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