きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

4月20日(水)のつぶやき

2016年04月21日 02時32分22秒 | 日常

熊本の大地発生から6日。それでも物資が不足している。南海地震の場合は、国道55号線は、寸断されてしまう。国道は全く使えない。物資の輸送は、ヘリコプターのみになる。現実に物資の第一便が室戸広域公園に届くのは、おそらく地震発生から3日から5日後になる。その間、耐えられるか。


自衛隊のヘリコプターが今回の九州同時多発大地震で明らかになった。南海トラフ地震は被害の範囲が広すぎる。関東から、九州まで被災する。東西に長い範囲を救援するのにどれだけの数のヘリコプターが必要になるのか。被災者の救助と捜索のためのヘリコプターが必要で、物資輸送のヘリコプターが必要。


救援する自衛隊も被災するし、現在の24万人の自衛隊では、人員的に不足する。100万人規模の人員が必要になる。人員をどれほど確保できるのか。九州から関東にかけて、広域での日米共同統合防災訓練をしておく必要がある。米軍だけでも人員的には足りないかも知れない。


室戸市の場合は、平野部は、津波で流れてしまい、人工的な建物はほぼ消える。家に食糧を備蓄しても意味がない。長期避難場所に備蓄している食糧が唯一の命の絆になる。しかし、長期避場所はどこなのか。学校とかの避難場所に食糧の備蓄はない。長期避難場所に今すぐ、食糧を備蓄するべき。