きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

4月17日(日)のつぶやき

2016年04月18日 02時36分18秒 | 日常

九州同時多発大地震と、南海トラフ地震は、発生のメカニズムが違うから、直接の関係はないと言って、国民を安心、あるいは、油断させようとしている。関係がないはずがない。海側のプレートに陸側のプレートが押されていると、内陸側に亀裂がはいる。地震学者でなくても分かる簡単な現実。


4月1日、三重県南東沖で、M6.1の地震があった。南海トラフを震源とする地震だった。本来、この地震東南海地震になるはずだった。しかし、規模が小さかったためエネルギーが充分に解放されなかったために内陸側の九州でエネルギーが解放された。だから、しばらく南海地震は起きないと考えるのか。


三重県沖の地震が規模の小さい東南海地震だとしたら、次は、南海地震が起こると考えるのが常識。九州の地震は、南海地震の前兆と考えるのが常識的判断。内陸側の岩盤はずっと、海側の岩盤に押され続けているのだがら、岩盤のひび割れが断層。その断層が時々ずれて大きな地震が起こる。


南海地震が切迫していことが明々白々となっている現状で、室戸市がするべきことは、長期避難場所の指定、物資の備蓄、そして、通信網の確率。具体的には、情報の統合と情報の発信システムの構築。災害時には、物資と情報が不足する。平時ではフリーWi-Fiのスポットを増やす。