九州同時多発大地震で、今、何が起きているのか情報ほ収集して、来るべき南海地震にどういう事が起こるのかの教訓になる。4月16日の未明に起こったM7.3の本震から4日目で、津波の被害がなく比較的物資の輸送には支障がなくても、物資は足りていない。情報の統括、発信もうまくできていない。
そして、避難所で、死者が出た。生き残っても、避難生活で、バタバタ死んでいく。車で寝泊まりしている者の中でも3名が重症。自衛隊が25,000人救援に投入されているがそれでも人手が足りていない。かといって、ボランティアは容易には受け入れることもできない。
南海トラフ地震の場合は被害の範囲が、日本が歴史上経験したことの規模になる。自衛隊の人数は24万人。全自衛隊員を救援に投入しても足りない。自衛隊が救援したくても、国道も港も使えないから、空から現地に入るしかない。現地での救援拠点を設営することも困難。空母型護衛艦が基地になる。
土佐湾には、いずも型空母を超える空母を3隻停泊させて、救援の基地にする。他に、紀伊半島沖にも3隻、伊豆沖には4隻停泊さて、救援の基地にする。となると、最低10隻の空母が必要になる。もう遅いが、東京五輪までに、空母型護衛艦を最低で、10隻体制にするべき。