きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

1月16日(土)のつぶやき

2016年01月17日 02時32分00秒 | 日常

スキーバスの事故の原因は、単純にスピード出しすぎたったのか、運転手の健康の問題だったのか、原因は分からない。一般的に、バスは飛行機より安全だと思いがちだが、絶対的な死亡者数で比較すると、バスのほうが多い。事故での死亡確率は、飛行機の方が高い。飛行機事故ではほぼ死亡する。


夜行バスというのは、時間を有効に使う事ができるので、かつては関西方面に行くのに、何度か夜行バスを利用した。2007年、室戸高校応援のために甲子園に行った。室戸市から発着する夜行バスの路線は、今はない。バスの中では、ほとんど寝る事はできない。体力的には厳しいが、料金的にはやさい。


夜行バスだけではなく、バスの運転手は厳しい状況におかれている。自由化によって異業種が参加し、各分野の事業での競争が激しくなると、そのしわ寄せは、事業者はもちろん、従業員、そして、最終的には消費者・利用者に及び、消費者の命のリスクが増加する。自由化によって人の命が脅かされている。


大阪市のヘイトスピーチ抑止条例が成立した。これが何をもたらすのか。この条例は誰のための条例なか考えてみるべき。そもそも、何がヘイトスピーチなのか。セクハラと同じような気もする。セクハラは、男性が発言する言葉を聞いて不快に感じると、セクハラになり、同じように不快に感じるとヘイト。


ヘイトスピーチ抑止条例は多方面に利用されてしまう。健全な言論活動もヘイトスピーチにされてしまう危険がある。民主主義国家の象徴である言論の自由が封殺されてしまう危険がある。特定外国人に対するスピーチがヘイトなら日本人に対する彼らのスピーチもヘイトになるはず。法は平等に適用するべき。

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