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きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

テーブルフォトのすすめ

2008年03月20日 09時33分46秒 | スナップ

お彼岸ということで、『おはぎ』を撮ってみました。

写真は家の中でも撮影できます。遠くに出かける必要はないのです。

今や、デジタル一眼レフは、空前のブームです。初心者用の機種は、驚くほど安くなっています。最安値では、5万円を切っている機種もあります。

コンパクトデジカメからステップアップするのでしたら、ライブビュー付きのものを買うといいでしょう。 

テーブルフォトは、アイディアひとつで、面白いものが撮れます。花を撮ったり、お気に入りの小物とか、ジュエリーを撮ったり、料理を撮ったりできます。

個人的には、和菓子とか、料理を撮影してみたいです。

和菓子とか、料理は、もちろん、食べるものですが、ただ、食べるものというよりは、いうなれば、創作ですから、アートだと言ってもいいと思います。

職人業による、造形と、色彩美を備えた和菓子などは、まさに、アートそのものです。そのアートである和菓子を受ける、器もまた、ひとつのアートです。

見た目は、さほど感じなくても、写真にしてみると、和菓子がアートであるということが分かります。

料理もまさしくアートです。料理を受ける器も同じくアート作品です。

ことに、和食は、料理そのものの見た目がアートですが、器もアートです。

つまり、由緒正しい『和』はアートなのです。 

画像は、左側からほんの少し、自然光が当たっている状態での撮影ですが、それでは、光が充分でないので、部屋の電灯を上部から当てて、さらに、右側からは、昼光色の蛍光灯を当てています。

部屋の電灯の光が器に当たると反射して光ってしまうので、スーパーのレジ袋で、ディフューザーを作って、おはぎの上部にかざしています。

ホワイトバランスが難しい状況ですが、『蛍光灯』にすると、見た目に近い色になりました。

撮影データ

カメラは、ソニーα700

レンズはシグマの17-70

絞りは、F11で、ISO200

露光時間は、1秒程度

ハクバのカーボン三脚、レリーズを使用

Dレンジオプチマイザーは、アドバンストオート

テーブルフォトは、アイディアと、イマジネーションで面白い作品ができます。


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静物画風に

2008年03月12日 15時17分43秒 | スナップ

果物を並べて、静物画風に撮ってみました。バックは、柔らかい生地の毛布で、『むらバック』の替わりにしてみました。

夜に部屋の電灯の照明のみで撮影しています。

ホワイトバランスはオートのままです。

光が上からくるので、果物の下側に影ができてしまうので、果物の正面と、右サイドから、レフ板を使っています。

このままでも見た目には、ホワイトバランスは調整する必要がないと思うのですが、念のため、RAWで撮影しておきました。

ところが、ソニーα700の付属のソフトで画像を現像しようとしたところ、パソコンがほとんどフリーズ状態になります。

これは、パソコンのCPUの能力と、メモリーが不足しているということです。少なくても、メモリーは2Gはほしいところです。

現在使っているパソコンのメモリーは512Mですから、現実的には、RAWの現像はできないということです。

パソコンを買い換えるしかないです。

600万画素なら、何とか、RAWの現像はできるのですが、1200万画素ではとても無理だということです。

ふだんは、RAWでは撮影しないので、とりあえず、現在のパソコンでも必要にして充分なのですが、RAW現像ができないとなると、なんとも、もったいない気がします。

ソニーはエントリー機種でα200と、α350 を国内向けに販売しています。α350は、ライブビュー付きで、α200よりは、3万円ほど高いのですが、安いα200(5万円程度)より、売れているようです。

α350は、1400万画素で、α200は1000万画素です。画素数の違いだけで、売れているのではなくて、やはり、ライブビュー付きというところで売れているのだと思います。

それにしても、デジタル一眼の進歩と発展のスピードは驚くべきもので、おかげで、ユーザーはデジタル一眼を安く買えるようになりました。

1000万画素のα200が5万円というのは、5年前でしたら考えられないような低価格です。ほんとに、ただみたいなものです。

5年前なら、30万円は超えるカメラが、今では5万円です。

ソニーはフルサイズのα900を年内に発売するということですが、最新のネット上での噂では、数週間以内に発売するということですが、どうなんでしょうか。

フルサイズは、発売されても、高価格なので、個人的には、眺めているだけで、購入はできません。

これからデジタル一眼を始める方にとっては、入門機種が増えて、価格も安いので、環境は良くなっています。





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ウミネコとイソヒヨドリ

2008年03月11日 09時33分28秒 | スナップ

低空飛行するウミネコの後ろ姿。トリミングしています。


イソヒヨドリ。ノートリミング。


ふだんは、あまり、鳥などは撮ることがないのですが、α700のAFの性能がどの程度のものなのかを確認するために、ウミネコと、自宅の庭で時々見かけるイソヒヨドリを撮ってみました。

カモメは割合とサイズが大きいのですが、なかなか、イメージするような構図では撮影ができません。

どの方向から飛んでくるのか分からないので、今がチャンスだと思って、ファインダーを覗いてAFボタンを押していては、全くチャンスを逃してしまって、AFははずれてしまいます。

飛んでいる鳥を撮るのはそれなりに経験と、カメラ本体のAF性能と、レンズも、単焦点の明るくて、高価なレンズが必要になるのではないかと思います。

野鳥の撮影をしているカメラマンの標準レンズが300ミリF2.8ですから、ネイチャーを専門にしているカメラマンは超広角からマクロ、そして、超望遠までのレンズが必要になります。 

ウミネコは、80-200F2.8Gのレンズで撮影したのですが、被写体までの距離があったので、ウミネコが画面上で小さいので、トリミングしています。

イソヒヨドリは、トキナーの300ミリF2.8で撮影です。イソヒヨドリは小さいですが、被写体までの距離が近いのでノートリミングです。

ウミネコも、イソヒヨドリも手持ちで撮影です。

ウミネコは車の中から撮影しています。

300F2.8のレンズは朝日を撮影するために買ったのですが、今シーズンは全く使用することがなかったので、こんなことでは高価なレンズが宝の持ち腐れになるので、鳥でも撮ってみました。



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雲の造形

2008年02月26日 09時27分11秒 | スナップ

夕日が見えなくて、時として、雲がアートになることがあります。

この雲は二つの剣がクロスしているようにも見えるし、飛行機のようにも見えます。

もともと、こういう雲を狙っていたわけではないので、あいにく、広角のレンズを持っていなかったので、ケイタイで撮影しました。

ケイタイの画像で、ブログに掲載するには充分です。

何か、これはきれいだとか、感銘を受けるような、光景に出会った時は、さくっと、ケイタイで撮っておきましょう。

常日頃、何事にも、感動することが大切です。感動する脳は老化のスピードが遅くなり、いつまでも若さを保つことができます。

感動しない脳を持っている方は、脳細胞の死滅する速度が速くなって、脳の老化が早くなります。感動する脳を持っている人は、いまでも、生き生きとしています。

脳は、常に刺激を求めています。







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日本最後のローカル線

2008年02月19日 09時22分59秒 | スナップ






日本最後のローカル線の『ごめな・なはり線』を何とか絵にできないものかと思っているのですが、どこで撮ればいいのやらよく分からないので、撮りやすいところで撮ってみました。

車で走っていて、見える場所からの撮影です。田園風景と、川をバックにして、いかにも、ローカルらしい雰囲気で撮りたいのですが、そういう場所がどこにあるのか、探して見ます。

鉄道の写真を撮りたいと思っても、『ごめん・なはり線』しかないので、鉄道マニアの方は、遠くまで出かけて撮るしかないです。 

高知新聞には、『予土線』のフォトコンの最優秀の作品が掲載されていました。

汽車と、風景との組み合わせもいい絵になります。海外からの応募もあったようです。

『ごめん・なはり線』も一度フォトコンがあったのですが、できれば、継続的に、フォトコンとか、『ゴトゴト・ウェブ』のほうで、ホームページに掲載する写真の募集を継続的にすればいいと思います。

ふつうにフォトコンを開催すると、経費がかかるのですが、ウェブ上で、メールで応募する形の『フォトコンもどき』であれば、経費はほとんどかからないと思います。





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だるま朝日は幻なのか

2008年01月15日 09時55分56秒 | スナップ

意地でも、だるま朝日を撮ってやろうと思って、今朝は東洋町の撮影ポイントまで出かけました。

しかし、水平線には雲がかかっていたし、撮影ポイントからは、まだ、位置的には朝日が見えません。あと、5日から10日の間が勝負だと思います。

その撮影ポイントから朝日が見られるのは、1月20日から27日の一週間の間だろうと思います。その間にだるま朝日が見られなければ、今シーズンもだるま太陽フォトコン用の作品はなしということになります。

2シーズン続けて作品はなしということです。10年以上、だるま朝日は撮り続けているのですが、年々に見られる確率が小さくなりつつあります。

ただでさえ、室戸岬は、四国の他の地域と比べても、だるま朝日の見られる確率は極めて小さいのですが、温暖化の影響でさらに見られる確率は小さくなっています。 

白浜の海岸では、三カ所で、大きな焚き火をしていました。この時期はいつもこういうふうに焚き火をしているのでしょうか。それとも、今朝だけしていたのかは分かりません。

今朝は冷え込んだので、白浜でも少し海霧が見られたのですが、野根川の河口付近から、野根漁港にかけても海霧が見られました。

それを撮影している方もいました。海霧を撮影しようと思ったのですが、撮影すると時間がかかるので、あきらめました。またの機会に撮影しようと思います。

ふつうに、仕事をしている方は、朝の7時頃に、東洋町まで行って、撮影などできないわけで、だるま朝日の撮影は、限られた人しかできない、言うなれば、特殊な撮影です。

毎日のように、だるま朝日の撮影をできる方は、ほんとに、幸せ者だということです。

東洋町は、だるま朝日の撮影をするには条件がいいのですが、どうも、東洋町の方はだるま朝日の撮影をしているようには思えないのですが。

室戸方面からわざわざ撮影に来ている方のほうが多いように思います。 

とにかく、何としても、だるま朝日を撮ります。必ず撮ります。






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アロエの咲く頃

2007年12月22日 13時09分59秒 | スナップ

アロエの咲く季節になっています。室戸市には、アロエ街道があるのですが、そこには、アロエ以外にも、樹木が植えられていて、アロエだけの群生の絵を撮ろうとしても、どうにもあまりいい絵にはなりません。

群生するアロエではなくて、一本のアロエをメインの被写体にして、背景のいいところで撮影すると作品らしくなります。できれば、超広角で、ぐっとアロエに寄って、背景を大きく入れたいものですが、画像は、ケイタイで撮影したものです。

アロエをメインにして、絵になるところをあちこちと探していたのですが、旧室津港の岸壁に咲く一本のアロエをモデルさんに見立てて、作画しました。といっても、この画像は、ケイタイでの撮影したもので、作品ではないですが。

この旧室津港は、とても絵になる港です。いつも港の上を通過している方はそんなふうに感じることもなく、日々を過ごしているかも知れないですが、カメラマンの目から見ると、とても絵になる港です。

この港には、わずかに、桜の木があって、春は、桜と船でなんとか絵にならないものかと、アングルを変えながら、船の配置が変った時には、画面上のどの位置に船を入れるか考えながら撮影しているのですが、今ひとついい絵柄にはなっていないので、これからも、何度か挑戦します。

できれば、漁船ではなくて、ヨットが浮かんでいると、たいへんいい絵になります。たとえば、ヒロ・ヤマガタのイラスト風な絵が撮れます。春は桜ですが、冬になれば、桜の葉が紅葉して、ほんとに、わずかですが、紅葉が見られます。

そんな、旧室津港の風情を絵画的だと感じているのは、私だけではなくて、高知市在住のカメラマンの方もこの旧室津港のわずかしかない紅葉と、岸壁に吊り下げられている船で作画して、ブログに掲載しています。

やはり、カメラマンの感性は同じなのだと納得しました。写真を撮らない方は、室戸の何気ない風景のどこが絵画的で素晴らしいのか気づかないと思います。

繰り返して、主張しますが、室戸は、たとえば、ポートレートのロケーションとしては、理想的な場所で、高知県どころか、全国を探しても、これだけ条件に恵まれた場所はありません。

室津港の紅葉の画像はのちほど掲載します。それから、絵になるアロエもまだまだ探してみたいと思います。





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紅葉をアルバムにしました

2007年12月10日 17時47分48秒 | スナップ

高知県人なら、この2人が誰なのかは、分かるはずです。先月の紅葉の撮影の旅の途中に立ち寄った、円山公園のこの銅像の前で、二人連れの若い女性が、この銅像の前でなにやら話していました。

二人連れのうちの一人は外国人らしいのですが、日本語は上手でした。2人は、この銅像の前で、2人の人物について話していたのですが、銅像の人物がどこの出身で、歴史的にはどういう功績を残したのかは、あまりはっきりとは知らないようすで、“この銅像の人は、薩摩と関係があるらしい”と、二人連れの女性の、日本人らしい人が外国人らしい人に説明しているようでしたが、銅像の人物は薩摩とは関わりはあっても、薩摩の人ではありません。

そんなことは、こちらは百も承知なので、二人連れの会話を聞いていると、どうも、もやもやとしてきて、“少し説明しましょう”と、二人連れの女性に声をかけました。

彼女たちは、少し驚いていたようですが、素直にこちらの説明をきいていました。銅像の二人は、土佐人で、慎太郎と龍馬の最大の功績は、『薩長同盟』を成立させたことで、龍馬は海援隊隊長で、慎太郎は、陸援隊隊長で、二人は、四条河原町を上がったところの、『近江屋』で殺害されて、今年が殺害から140年目だということを簡単に説明しました。

高知県人なら、龍馬・慎太郎を知らない人はいないと思うのですが、実際に、どういうことをしたのかということになると、幕末に興味のない方は、知らないかもしれません。

龍馬・慎太郎は、『薩長同盟』を成立させたということに関しては、2人を切り離してはいけないと思います。いうなれば、幕末を駆け抜けた駿馬の前脚と、後脚の関係だったということです。

片方が欠けては、薩長同盟は成立しえなかったと思います。そもそも、薩摩と長州を同席させようと最初に画策したのは、慎太郎です。その時、薩摩と長州が同席していれば、薩摩と長州の和解が成立して、実質的に、『薩長同盟』が成立していたかもしれません。

慎太郎が、言うなれば、道をつけた後を龍馬が進んで薩長同盟が成立したようなものです。

慎太郎と龍馬の墓は、霊山護国寺にあるのですが、ここにも銅像があって、二人は並んで祭られています。霊山護国寺には、幕末の英傑たちが祭られていますが、慎太郎と、龍馬はその中でも、特別な存在で、もっともいい場所に墓があります。

二人の墓からは、京都市街地が一望できます。

そろそろ、受験のシーズンへと突入しますが、受験にご利益のある寺社はいろいろあると思いますが、慎太郎と龍馬の墓参りをすると、きっと、何かのパワーをいただくことができると思います。

受験生だけでなくて、何かを成そうとする志のある方は、慎太郎と龍馬の墓参りをしてみてください。かならず、何か得るものがあるはずです。 

先月撮影した紅葉の写真をやっと整理して、ヤフーフォトに掲載しました。アドレスは 

http://photos.yahoo.co.jp/ph/yourgoodman/lst?.dir=/a06a&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/ 

大きい画像は、少しファイルデータが大きくなります。ブロードバンドでないと、ページの開きが遅いかもしれません。115枚あります。お時間のある時に、見てください。



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紅葉を撮る人

2007年11月29日 14時23分17秒 | スナップ

これは、『二尊院』での光景です。ケイタイで紅葉を撮影する人が多くいます。ケイタイでは紅葉の色がでないと思うのですが、紅葉のライトアップもケイタイで撮っている方はけっこう多くいます。

このように、ケイタイで撮影している人を紅葉の前ボケを使って、撮るといい絵になります。この場所は、手前に紅葉があって、ケイタイで撮影している人がちょうど、紅葉と紅葉の間にはいる構図で撮影できるので、時間があれば、ここで撮影を続ければ、作品作りができます。

他のカメラマンの方も、このアングルから撮影していました。紅葉の時期の嵐山は、どこを撮っても、絵になります。



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“舞妓はん写真展”
★場所 室戸郵便局
★期間 2007年12月3日(月)~12月7日(金)


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秋を探して

2007年11月21日 13時36分21秒 | スナップ

室戸には、秋がないです。でも、なんとか、秋を感じられるものはないものかと、探してみました。

室戸広域公園にわすかですが、紅葉している樹木がありました。木全体がきれいに紅葉しているのではなくて、一部分が紅葉しているだけですが、その中で絵になる紅葉を見つけて撮影してみました。

太陽は、右斜め後方から照り付けています。このような状況ですと、露出がアンダーになるのですが、α700ですと、露出補正なしで、適正になります。

α700は露出が進化しています。斜め後方に太陽があるので、紅葉の葉のまわりが明るく輝いています。これを“ライン・ライト”といいます。

こういうふうに撮るとなんとなく作品風になります。室戸には紅葉がないので、今週末、遠くまで紅葉の撮影にでかけます。



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★期間 2007年12月3日(月)~12月7日(金)


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