お彼岸ということで、『おはぎ』を撮ってみました。
写真は家の中でも撮影できます。遠くに出かける必要はないのです。
今や、デジタル一眼レフは、空前のブームです。初心者用の機種は、驚くほど安くなっています。最安値では、5万円を切っている機種もあります。
コンパクトデジカメからステップアップするのでしたら、ライブビュー付きのものを買うといいでしょう。
テーブルフォトは、アイディアひとつで、面白いものが撮れます。花を撮ったり、お気に入りの小物とか、ジュエリーを撮ったり、料理を撮ったりできます。
個人的には、和菓子とか、料理を撮影してみたいです。
和菓子とか、料理は、もちろん、食べるものですが、ただ、食べるものというよりは、いうなれば、創作ですから、アートだと言ってもいいと思います。
職人業による、造形と、色彩美を備えた和菓子などは、まさに、アートそのものです。そのアートである和菓子を受ける、器もまた、ひとつのアートです。
見た目は、さほど感じなくても、写真にしてみると、和菓子がアートであるということが分かります。
料理もまさしくアートです。料理を受ける器も同じくアート作品です。
ことに、和食は、料理そのものの見た目がアートですが、器もアートです。
つまり、由緒正しい『和』はアートなのです。
画像は、左側からほんの少し、自然光が当たっている状態での撮影ですが、それでは、光が充分でないので、部屋の電灯を上部から当てて、さらに、右側からは、昼光色の蛍光灯を当てています。
部屋の電灯の光が器に当たると反射して光ってしまうので、スーパーのレジ袋で、ディフューザーを作って、おはぎの上部にかざしています。
ホワイトバランスが難しい状況ですが、『蛍光灯』にすると、見た目に近い色になりました。
撮影データ
カメラは、ソニーα700
レンズはシグマの17-70
絞りは、F11で、ISO200
露光時間は、1秒程度
ハクバのカーボン三脚、レリーズを使用
Dレンジオプチマイザーは、アドバンストオート
テーブルフォトは、アイディアと、イマジネーションで面白い作品ができます。
