
崎山台地の定番の撮影ポイント。

室戸スカイラインの山頂

室戸広域公園の室戸高校側からの上り口近くの桜

ちびっこ広場

青空をバックに

定番の室戸岬灯台

桜を前ボケにして

背景の灯台をぼかして
もう見飽きと思うのですが、これで、桜の画像は終わりにします。
室戸にも、わずかですが、桜の撮影ポイントがあります。
桜の名所というべきところがないので、絵になる桜そのものはないので、桜と、まわりの風景を組み合わせて作画します。
まず、崎山台地の桜です。
崎山台地といえば、『国立室戸青少年自然の家』にまとまった数の桜があるのですが、『青少年自然の家』の敷地に入るには許可いるので、何気に撮影できないので、この場所は撮影ポイントからはずします。
室戸スカイラインの山頂の駐車場から、風車の方向を見ると、ピンク色の桜の木が2本だけ咲いているのが見えます。
撮影するには、場所的に少し足場が不安定になるのですが、風車を背景にして撮影ができます。
室戸広域公園は、桜の木が植樹されてから、4年ほどしか経過していないので、桜の木がまだまだ小さくて、花見ができるような状況ではありません。
桜の木は数だけは、多いようです。1600本以上、30種類の桜の木が植樹されているということです。
個人的には、しだれ桜を見たいのですが、そういう桜は植樹されているでしょうか。
室戸広域公園の桜が順調に育てば、あと10ほどで、場所によっては、なんとか花見はできると思います。
マクロ的に花のきれいな部分だけを撮影するのであれば、充分に撮影できます。1年でも早く、広域公園が視界一面の桜が咲く、桜山になってほしいです。
室戸岬灯台の周辺にはわずかに桜がある程度です。
少ない桜を何とか利用して灯台と組み合わせて絵にします。
桜は、毎年咲き具合が違うし、ベストタイミングで撮影しないと、いい絵になりません。
それに、全ての撮影ポイントで撮影できるわけではないので、今年撮影できなければ、来年撮影します。
桜の撮影はもう終わりですが、今週はチューリップの撮影に、モネの庭に行きます。


家並みのむこうから朝日が昇ります

紅色の桜

桜のトンネル

上の丸い光が朝日で、下の光は水田に写った朝日


野根川沿いに、桜並木がはるか前方まで続く
室戸市の桜の名所といえば、無線局近辺か、国立青少年自然の家でしょうが、無線局近辺にしても、名所というには、無線局までの道も狭いし、場所的にも、やや分かりにくいし、桜の木の数もさほど多くはないし、国立青少年自然の家は、以前のようには、気軽に敷地内には入れないし、公園のような場所ではないので、室戸には桜の名所はないと思います。
室戸近辺の桜の名所は、やはり、東洋町の野根の川沿いの桜並木です。
一本、一本の桜の木の花のボリームは大きくはないのですが、圧倒的に、数が多くて、川と、桜並木の背景の田園風景がなんとも、絵画的です。
天気のいい、昼間に撮影すると、桜の淡い色が出るのですが、早朝の斜光を受けると、桜の花の色も違って見えるはずです。
いつか、朝日の昇る頃に、野根の桜を撮ってみようと思っていたのですが、早起きをして、野根の桜を撮ってきました。
ある程度のイメージを持っていたのですが、実際に現地に、着いてみると、予想外の光景に出会いました。
野根川に到着したのは、日の出前の午前5時35分頃でした。
太陽は、民家の連なる屋根の上から出るようでした。
比較的気温が低かったのでひょっとしたら、だるま朝日が出るかも知れないと思って、野根川沿いの桜並木の撮影ポイントを探しながら、うろうろしたあと、国道に出てみると、すでに朝日は、水平線の上に出ていました。
もう少し早ければ、水平線から出る朝日がだるまになったかどうか確認できたと思うのですが、残念でした。
再び、野根川沿いの桜並木のほうに戻って、朝日が民家の家並みの上から出るのを待ちました。
民家の家並みが朝焼けの空をバックにして、シルエットになる様子は、かなり、絵画的でした。
海から昇る朝日は嫌と言うほど見ているのですが、家並みの上から出る朝日を見る機会はあまりありません。
朝日が家並みの上に昇りはじめた時、民家の家並みの手前に水面のようなものがあることに気づきました。水面は、どうやら、水田のようでした。
朝日が昇るとともに、もうひとつの朝日が水田の水面に反射して映り始めました。こういう光景は全く予想していませんでした。
二つの朝日が現れたのです。この光景を作画に利用しなくては、カメラマンが廃ると思い、桜の花びらをマクロ的に撮影しました。
上の丸い光が朝日で、下の丸い光が、水田に映ったもう一つの朝日です。
早起きをしたおかげでこういう光景を目にすることができました。
朝日に照らされた桜の色を強調するために、ホワイトバランスを日陰にして、クリエイティブスタイルは『サンセット』で撮影しています。カメラはα700。レンズは、シグマ17-70。Dレンジオプチマイザーはアドバンストオート。ISOは200。

例年、室戸市の桜の満開の時期は遅いのですが、今年は、3月下旬から暖かくなったとはいえ、朝晩の気温が低くて、おおむね、満開の桜の木はまだ少ないと思われます。
画像は、佐喜浜の国道沿いの桜です。数本、桜の木があるのですが、すべて、満開の状態です。
木の本数は少ないのですが、桜の木の枝ぶりがよくて、ボリュームがあります。
光の状態は、やや、斜光ですが、桜が太陽の光を受けて輝いて見えます。昨日(4月1日)の撮影です。
昨日は、東洋町の野根川沿いの桜の様子を見てきたのですが、まだ、満開ではなくて、おそらく、今週末が満開になると思われます。
まとまった数の桜の木が見られるのは、室戸市近辺では、野根川沿いだけだと思います。
田園風景を背景した桜並木は牧歌的で絵になります。
イメージとしては、田園風景の中に立つ枝ぶりのいい一本桜が絵的にはいいのですが、そういう桜は室戸にはあるのでしょうか。
川の奥にはないものかと、何度も探したのですが、枝ぶりのいい、一本桜には出会っていません。
室戸にも、桜の名所があればと、春になると、嘆きます。
視界一面の桜を見てみたいものです。桜のライトアップを見たいと願いつつ、まだ、見る機会がありません。

『だるま太陽フォトコン』の結果通知が届きました。予想よりも早く、届きました。
上位入賞を期待していたのですが、期待はずれでした。でも、表彰状はいただけます。
前回のフォトコンでは、応募作品がなくて、応募しませんでした。
朝日での作品作りを10年以上もしているのですが、今シーズンは、朝日は一度も撮影していないので、夕日で作品作りをしました。
撮影場所はキラメッセ室戸です。もう、多くの方が撮影している場所です。今年の2月に撮影したものですが、冷え込んだ日が多くて、だるまの形そのものはいいものが出ました。
空の色が赤くて、雲が黒くて、太陽が黄色で、色彩的にはいいのではないかと思います。だるまの足の部分が大きくなったので、まるで、だるまがいかだの上に乗っているように見えます。
朝日は、室戸岬、夕日は、キラメッセです。
観光スポットで見ていただいてこそ、価値があります。朝日・夕日はどこでも見られますが、だるま太陽を観光資源にするという趣旨からすれば、観光スポットで見ていただいてこそ、観光資源としての価値が高まります。
観光客がお金を落とせる場所で朝日・夕日を見ていただきたいものです。朝日の場合は、時刻的には、食事とか、休憩のできるお店はまだオープンしていないのですが、夕日の見えるキラメッセにはレストランがあります。
キラメッセは視界がとても良好で、180度、視界を遮るものがないので、雄大な夕景が見られます。
それに、だるま夕日は朝日に比べて、見られる確率が高くなります。
キラメッセの場合は、駐車場の車の中から見られるので、寒い中、わざわざ車の外に出る必要もありません。夕日を見たあとは、レストランで食事をしてください。
だるま太陽フォトコンには、ぜひ、朝日・夕日の風景部門を設けて、内原野つつじ祭モデル撮影会のように小学生から、80才を超えた高齢者まで参加できる、社会的・文化的・観光的な価値の高いフォトコンにしてほしいです。

寒気が遠ざかって、気温が高くなって、だんだんと春が近づくような気配です。
気温が高くなると、水平線はガスがかかったようになります。こういう条件では、だるまは見えにくくなります。
実質、だるまのシーズンは、終わりです。
朝日といえば、室戸岬ですが、夕日といえば、どこでしょう。
室戸岬の西側ではどこでも夕日は見られるのですが、やはり、観光スポットで、多くの観光客は夕日を見たいのではないでしょうか。
夕日の観光スポットはどこかといえば、『キラメッセ』です。ここは、駐車場に車を止めて、車の中からも見えます。
冬場の、季節風の吹く中で、わざわざ外に出て見る必要もありません。『だるま』ばかり強調されますが、純粋に、キラメッセから見る夕日はとてもきれいすです。だるまは、冬場の夕日の副産物です。
だるま夕日を撮るカメラマンにとっては、キラメッセは有名なスポットなので、天候がよくて、だるまが出そうな日は何人ものカメラマンが撮影しています。
アロエを前景にしてもいいし、沖合いに浮かぶ、いかだで画面構成をしても絵になります。県外から、わざわざ撮影に来られるカメラマンもいます。
しかし、だるまにこだわる必要は、ありません。
夕日は一年中見られます。手前に視界を遮るものがなくて、純粋に、夕日を観賞するには、最適です。
キラメッセで夕日を見て、その後、レストランで食事をしてほしいものです。キラメッセは、夕日のきれいな観光スポットとして、売り出してほしいものです。

室戸半島に降り注ぐ光のシャワーです。こういう光景は冬場には、よく見られます。
さほど珍しくはないのですが、やはりフォトジェニックな光景です。同じ場所で、他のカメラマンの方も撮影していました。
朝日の撮影をしようと思っても、相変わらず、水平線には、雲があって、撮影できなくても、逆に、その雲がこういうドラマチックな光景を作り出してくれるわけです。
だるま朝日よりも、むしろ、こういう光景のほうが、神々しいと思います。
先日、だるま夕日の撮影ポイントに行ってみると、一人のカメラマンの方が大きなレンズでスタンバイしていました。
聞くところによると、その方は、徳島からわざわざ来られたとういことです。
徳島は、朝日は見える確率が高いのですが、夕日は、見られません。その方は、朝日の撮影もするのですが、朝は、気温が低くてどうにも、撮影する気にはなれないということでした。
それに、撮影ポイントまで、大きくて思いレンズを運ぶのが一苦労だということでした。その重いレンズが、なんと、ニコンの600ミリF4です。
価格は、100万円を超えます。カメラも高価なものを使用していました。三脚は、ジッツオです。
だいたい、1000CCクラスの自動車が買えるくらいの費用です。
ですから、だるま朝日・夕日の撮影は、ふつうに仕事をしている方は天気がいいからといって、撮影に行けるわけではないし、カメラ・レンズもとんでもなく高価ものを使用しているわけですから、あまりにも、特殊な撮影だということです。
ふつうに暮らしている方が、気軽に参加できるように、『だるま太陽フォトコンテスト』に、『朝日・夕日の風景写真』の部門を設けてほしいです。

今シーズンの、だるま太陽の撮影は、実質的に、もう、終わりです。今週中に撮影できても、おそらく、プリントが締め切りに間に合わないと思います。
四つ切以上の大伸ばしにして、クリスタルプリントにした場合は、近くの写真屋さんに出したとすると、プリントが仕上がって、手元に戻ってくるまでに、一週間かかります。
だから、実際のところ、今週中に、運良く、だるま朝日・夕日が撮影できても、締め切りには、間に合いません。
昨年の10月から、今日まで、だるま朝日は一度も撮影できず、夕日は、6回程度、目撃しました。あまりにも、だるま朝日・夕日とも、出現回数が少ないです。
これで、コンテストになるでしょうか。
宿毛のほうは、第4回目からは、『風景写真』の部門を設けているので、作品が撮れないということはないと思います。しかし、だるま太陽だけにこだわると、作品は集まらないはずです。
とりあえず、今年のベストショットを掲載します。こんな程度です。もうすでに、多くの方が撮っている場所での撮影です。

どうしても、だるま朝日を撮りたくて、今朝も問東洋町の白浜の撮影ポイントまで行ってみました。
天気予報は曇りでしたが、雨でなければ、ひょっとして、水平線は、晴れているかも知れないというかすかな期待をしていたのですが、やはり、水平線には雲があって、朝日は見えませんでした。
狙っている撮影ポイントから朝日が見えるのは、あと一週間くらいなので、雨でない限り、撮影ポイントに行ってみようと思います。
これだれ天候が悪いと撮影意欲をなくしてしまいます。だるま朝日の撮影はストレスが溜まるし、早起きをしなければいけないし、体と、心に、大きな負担がかかります。
帰りに、野根漁港の出入り口で、『気嵐』に遭遇しました。『気嵐』とは、海面とか、川面に、冷たい空気が流れ込んで、海面とか、川から立ち上る水蒸気が冷やされて、霧のように見える現象です。
このあいだは時間がなくて、撮影しなかったのですが、今朝はとりあえず撮影しまた。
このあいだは、港の出入り口付近に漁船がいて、絵的には、よかったのですが、今朝は漁船がいなくて、絵的にはあまり面白くはありません。
できれば、朝日が海面に反射して、オレンジ色の海面から立ち上る気嵐の中に漁船がいる状況で撮影したいものですが、なかなか、そういう光景には出会えるものではありません。
東洋町にはカメラマンの方はいないのでしょうか。だるま朝日と、こういう『気嵐』を撮影できる条件に恵まれているのですから、どんどとん撮影してほしいものです。

昨日の天気予報の気圧配置を見て、今朝は出るかも知れないと期待しつつ、東洋町の撮影ポイントに向かいました。
水平線には雲がほとんどかかっていないように思えたのでが、夜明けとともに、水平線には雲があるのが見えてきました。
たとえ、だるまが出たとしても、撮影ポイントからは、たぶん見えないだろうと思っていました。とりあえず、朝日の出る位置だけを確認しようと思い、カメラをセッティングしました。
狙っているポイントは、島と島との間のわずかな隙間です。こんなところで撮影しなくても、もっと撮りやすい場所があるから、そこで撮ってもいいのですが、他の人とは同じポイントでは撮りたくないし、あえて、撮影できる可能性の小さいポイントを狙っています。
おそらく、今週末にこの島と島の間に朝日が昇ってくるだろうと思います。だるま朝日の撮影は、執念のような情熱がないとできません。
この画像のように、島と島との間から上る朝を撮影できる確率は限りなく、ゼロに近いです。簡単に撮れてしまうと、有難くないです。
しかし、コンテストでは、たいていの場合、苦労して撮ったものより、簡単に撮ったものが評価されます。
画像は、レンズは300ミリに2倍のテレコン付けています。Dレンジオプチマイザーはレベル3を使用しています。
2日前に白浜で撮影した、焚き火のようなものは『どんど焼き』だったようです。何も知らずに、偶然、遭遇したというわけです。
