幼少時より、連想や勘の働きが鋭く
“頭の回転が速い”
と言われたものです。 ワタクシ・・・。
ところが、先日の英会話教室で
“私の右に出る者(?)” が現れたのです。
4人いる生徒の中で一番若く、物静かなミセスです。
1時間の授業の中で、3回ほどイメージと勘で答えられそうな質問を
イケメン米国人教師がしたのですが、
全てヤングミセスに先を越されました。
その3つのケースを今回と次回に渡り報告致します。
皆さんも一緒に考えて下さい。
「 」内はそのままの言語、 『 』内は和訳です。
夏は海に行くか の質問に
私 「I went to 九十九里浜beach in 千葉 prefecture last summer.」
“昨年の夏に千葉県の九十九里浜に行きました
私 『日焼けしないように長袖とスパッツで肌をガードしました』
イケメン教師が “日焼け” という英単語について
以下のように説明をしてくれました。
「sunburn」(サンバーン)・・・ヒリヒリして痛い日焼け
「suntan」(サンタン)・・・健康的なライトブラウンの日焼け
なるほど・・・。 日本語では両方 “日焼け” で済みますが
英語圏の人にとって “こだわり” のポイントなんですね。
さて、問題はこの次の質問です。
教師がホワイトボードに 「farmer's tan」 と書き、質問しました。
米 『ファーマーズ タン は、日本語で何と言うかわかりますか?』
ファーマーは農民ですので、直訳は “農民の日焼け”
どんな日本語にあてはまるのでしょうか?
私 「土焼け(ツチヤケ)」
実は “土焼け” という言い方は、私の母が次のように使います。
母 「姉は犬の散歩で顔が土焼けしている」
どうやら “日中、土の多いところにいることによってする日焼け” で
“雪焼け” と同種の言葉のようですが
余所(ヨソ)ではあまり聞いたことがありません。
案の定、米国人のみならず日本人生徒からも
全員 「えっ?」
の聞き返しに、
私 「いやいや、なんでもありません」
単語の存在に自信を持てず、引き下がってしまいました。
しばらくするとヤングミセスが
ヤ 『半袖から出た部分、 服から出た部分だけ焼けている』
米 『それを何て言う?』
ヤ 「土方焼け(ドカタヤケ)」
米 「Yes.」
人物絵を描き、胴体部分以外を黒く塗りました。
ビーチでTシャツを脱いだ時にこうだと
「Oh! You are "Farmer's tan”! まぶし~ぃっ!」
と言って仲間内でからかわれるそうです。
万国共通で若者の世界も御苦労が多いのですね。
なるほど!
英語の “農家の日焼け” は、日本語の “土方焼け” でした。
おしい!
“土焼け”まで出ていて、なんで思いつかなかったのでしょう。
あと一歩、漢字で一文字及ばず・・・。
しかし、この時はまだ余裕で
私 「よく思いついたねぇ」
ヤングミセスを心から称賛しました。
つづく・・・
“頭の回転が速い”
と言われたものです。 ワタクシ・・・。
ところが、先日の英会話教室で
“私の右に出る者(?)” が現れたのです。
4人いる生徒の中で一番若く、物静かなミセスです。
1時間の授業の中で、3回ほどイメージと勘で答えられそうな質問を
イケメン米国人教師がしたのですが、
全てヤングミセスに先を越されました。
その3つのケースを今回と次回に渡り報告致します。
皆さんも一緒に考えて下さい。
「 」内はそのままの言語、 『 』内は和訳です。
夏は海に行くか の質問に
私 「I went to 九十九里浜beach in 千葉 prefecture last summer.」
“昨年の夏に千葉県の九十九里浜に行きました
私 『日焼けしないように長袖とスパッツで肌をガードしました』
イケメン教師が “日焼け” という英単語について
以下のように説明をしてくれました。
「sunburn」(サンバーン)・・・ヒリヒリして痛い日焼け
「suntan」(サンタン)・・・健康的なライトブラウンの日焼け
なるほど・・・。 日本語では両方 “日焼け” で済みますが
英語圏の人にとって “こだわり” のポイントなんですね。
さて、問題はこの次の質問です。
教師がホワイトボードに 「farmer's tan」 と書き、質問しました。
米 『ファーマーズ タン は、日本語で何と言うかわかりますか?』
ファーマーは農民ですので、直訳は “農民の日焼け”
どんな日本語にあてはまるのでしょうか?
私 「土焼け(ツチヤケ)」
実は “土焼け” という言い方は、私の母が次のように使います。
母 「姉は犬の散歩で顔が土焼けしている」
どうやら “日中、土の多いところにいることによってする日焼け” で
“雪焼け” と同種の言葉のようですが
余所(ヨソ)ではあまり聞いたことがありません。
案の定、米国人のみならず日本人生徒からも
全員 「えっ?」
の聞き返しに、
私 「いやいや、なんでもありません」
単語の存在に自信を持てず、引き下がってしまいました。
しばらくするとヤングミセスが
ヤ 『半袖から出た部分、 服から出た部分だけ焼けている』
米 『それを何て言う?』
ヤ 「土方焼け(ドカタヤケ)」
米 「Yes.」
人物絵を描き、胴体部分以外を黒く塗りました。
ビーチでTシャツを脱いだ時にこうだと
「Oh! You are "Farmer's tan”! まぶし~ぃっ!」
と言って仲間内でからかわれるそうです。
万国共通で若者の世界も御苦労が多いのですね。
なるほど!
英語の “農家の日焼け” は、日本語の “土方焼け” でした。
おしい!
“土焼け”まで出ていて、なんで思いつかなかったのでしょう。
あと一歩、漢字で一文字及ばず・・・。
しかし、この時はまだ余裕で
私 「よく思いついたねぇ」
ヤングミセスを心から称賛しました。
つづく・・・