“ノルマ” を調べると、 語源はラテン語で “大工の定規” との事。
この “定規” が転じてヨーロッパでは、基準、規範を意味する語に
なって行ったようです。
英語の
「normal」(ノーマル)・・・標準
もここから来ています。
ラテン語の地元、 イタリア語でも、
「norma」(ノるマ)・・・規範 ・ 基準 ・ 規則
ところが、 ロシア語になると
「ノルマ」・・・半強制的に与えられた、一定時間内に果たす労働の基準量
の意味になります。
まぁ、 南国ラテン系の人々が、 このような働き方をするとは思えません。
日本語での “ノルマ” は、 ロシア語から来ています。
売上のノルマ、 生産のノルマ。
「一人4個はノルマだからね。 食べてよ。」
なんて、 無理矢理食べさせる時にも使います。
「一人4個まで食べてもいいよ。」 とは、 受け取り方が違ってきます。
考えると、 嫌な言葉ですねぇ。
この言葉、 第二次世界大戦後にシベリア抑留者の方々によって、 日本に伝え
られたそうです。
それで、 日本ではロシア語仕様なのですねぇ・・・。
なんだか、 とてもつらい言葉に感じて来ました。
この “定規” が転じてヨーロッパでは、基準、規範を意味する語に
なって行ったようです。
英語の
「normal」(ノーマル)・・・標準
もここから来ています。
ラテン語の地元、 イタリア語でも、
「norma」(ノるマ)・・・規範 ・ 基準 ・ 規則
ところが、 ロシア語になると
「ノルマ」・・・半強制的に与えられた、一定時間内に果たす労働の基準量
の意味になります。
まぁ、 南国ラテン系の人々が、 このような働き方をするとは思えません。
日本語での “ノルマ” は、 ロシア語から来ています。
売上のノルマ、 生産のノルマ。
「一人4個はノルマだからね。 食べてよ。」
なんて、 無理矢理食べさせる時にも使います。
「一人4個まで食べてもいいよ。」 とは、 受け取り方が違ってきます。
考えると、 嫌な言葉ですねぇ。
この言葉、 第二次世界大戦後にシベリア抑留者の方々によって、 日本に伝え
られたそうです。
それで、 日本ではロシア語仕様なのですねぇ・・・。
なんだか、 とてもつらい言葉に感じて来ました。