自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

冬の“虫の目”写真(3)

2015-12-19 | 随想

ここは市内の田園風景を遠望できる高台。つまり,パノラマ風景が広がり,地形が鳥瞰できます。知る人ぞ知るポイントで,学校で使用している地図帳を開けると,経緯度からずばりその場所がわかるというところです。だって,このポイントは経緯度の交差点なのですから。下写真の,中央やや右下にある十字形の中心点がそれです。


えっちらおっちら,気持ちよい汗をかきながら急坂を登って到着。この日は快晴。青空のもと,初冬の風景が鳥瞰図のように迫って見えます。冬の冷気に当たって清々しい気分に浸り,ゆっくり,のんびり。こころに栄養素を吸い込むと,「さあ,撮影」をという気持ちが湧いてきました。


ポイントのすぐ脇で,虫の目写真を撮れるなんて光栄な話。一年振りです。モデルはそのときと同じくカマキリさん。きれいに澄み渡った空を眺めているように見えます。ふしぎ,ふしぎ。

 


ポイントのすぐ近くに植えられているツツジにつかまってもらいました。逆さの風景を見ているみたいな格好です。 

 


地面で,ゆったりしたポーズをお願いしました。おとなしく応じてくれました。ありがたい,ありがたい。 

 


虫の目写真を撮るのは,やはり晴れの日がサイコー。太陽光を味方につけて,色彩ゆたかに写し撮ることができます。

気持ちのよい撮影日になりました。感謝。

 


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