自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

カラスノエンドウとヒゲナガハナバチ

2020-04-06 | 昆虫と花

カラスノエンドウはマメ科植物。マメ科の花はハチのなかまに来てほしくて,花のしくみを巧妙に発達させています。

 

脚の置き場にあたる"翼弁"と"舟弁"が下げられると,オシベ・メシベが露出。結果,葯が柱頭に付着するのです。

 

ヒゲナガハナバチぐらいの重さがあれば,花弁が花弁を押し下げられるのはじつに容易。

 

昆虫と花の,持ちつ持たれつのつながりはゆたかに展開しています。

 


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