我が家の隣りの更地にジョウビタキのオスがいました。家の中から窓を開けると,偶然いたのです。物音を立ててはおしまいなので,そっとカメラを持って来て撮影開始。一度離れたブロック塀に移動。
また元のところに戻って来ました。これはチャンス! じっと待ち続けました。すると,向こうに行ったりこちらに来たり。餌をついばんでいます。
何かを見つけました。うれしい一コマですが,何を口にしているのかわからないのが残念。基本的にはトリミングをしたくないので,これでとどめます。
この日畑で畝づくりをしていると,きっちりジョウビタキが現れました。感度がとてもよいのに驚きます。見ていると,畝に降りて餌を探しています。わたしの姿が目に入ると遠ざかりました。
わたしが遠ざかると舞い降りて来ました。野生の習性でしょう。身の安全確保が最大の関心事のようです。
野鳥を撮り始めたばかりなのですが,やっぱり生態につながる姿を目撃したい,記録したいと強く思います。静かにたたずんでいる姿は図鑑の姿そのものです。ここでいえば,ジョウビタキが餌をくわえている姿こそわたしのねらい目です。