自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ツクバネの実生栽培(7)

2019-01-16 | 植物

1月15日(火)。かわいい冬芽(葉芽)が付いています。昨年末まで葉が残った苗木がありましたが,今ではすべて落ちてしまい,春の準備が整っています。ありがたいことに,いくつかは枯れずに無事に育っています。高さはそれぞれ5cmから10cmまで。

いずれの苗も先の方は枯れているように見えますが,そうではありません。その証拠にごく小さな冬芽が付いています。下の方にはしっかりした冬芽があります。

 

上に,かわいい芽が二つ。

 

一つひとつの芽の特徴は樹種ごとにちがっています。ツクバネの個性はどう表現すればよいのでしょう。鱗片の先近くが赤褐色で,先端は尖っています。芽全体は紡錘形です。

 

もうすこし近寄って撮りました。芽の緑を見ると,生きているなあと感じます。

 

雌株があることを祈っています。今年は一年目の冬。雌雄を確認できるのは来年あたりでしょうか。

 


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