ヒラタアブはハエのなかまです。それだけにおいに敏感で、アブラムシの気配を感じてちゃっかりと産卵したというわけです。
幼虫のどう猛さにはいつもびっくりしています。
口元をアブラムシが通りかかったら,じつに素早く捕獲します。動くものに反応する感覚器官が発達しているのでしょう。いったいどこでキャッチしているのやら。
アブラムシの体液が粒になって飛び出しています。
その液をどん欲に摂取していきます。
摂食中じっとしているわけではありません。獲物をくわえなおす動作が頻繁になされます。
とにかく,「すごい!」のひとことに尽きます。